~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

今日のあれこれ

2007年12月28日 14時30分54秒 | 雑感
朝起きると両肩が痛くて仕方がない・・。
これは掃除というより、昨日の夕方、両腕に何キロもの買い物荷物を下げて坂を上がって帰ったきたからだと思われます。つい安いと大型ペットボトルを何本も買ってしまい、あとで死ぬほど後悔するのが常。
本番が近かったりすると、少しは気をつけるのですけど、今は筋肉痛より風邪の方が敵なので、つい無理をしてしまいます。

今日は暮れの28日なので、朝から銀行その他を回って、残り2校の受験料だのなんだの払い込みをしなければなりませんでした。
最初に郵便局に行って払い込みをし、8千円のお釣りを受け取ったのですが、これが見事なまでに新札ばかり。なんか新札もらうと使いにくくて次に支払いが控えている時はあまり有り難くありません。
次にドラッグストアで雑貨を買って、2千円出そうとすると、どうもヘン。さっきのおつりは8千円で、五千円札プラス千円札3枚のはずなのに、五千円札の他はお札が2枚しかない。・・・・なんとお札にはなつかしの弐千円札が混じっていたのです、しかも新札。
びっくりしましたねえ、今頃弐千円札の新札もらうとは!ますますお札使えなくなり、仕方なく五千円札で払いました(泣)。

銀行ばかりぐるぐるしたあとに、ちょっと古本屋をのぞきました。
リパッティ&カラヤンのピアノ協奏曲のCDが安く出てました。シューマンとモーツァルトの21番。
私が欲しかったのは、リパッティ&アンセルメ(スイスロマンド)のシューマンだったのですけど、これは廃盤みたいでなかなか手に入りません。
迷いましたけど、そう高いものでもないので買いました。シューマンはちょっと速い感じでしたけど、「やっぱりリパッティだ、これだ!」と思いましたし、カラヤン率いるフィルハーニアもここぞというところでオケを鳴らしてくれていて、これはこれで楽しめました。
また実はモーツァルト(オケはルツェルン音楽祭管弦楽団)がすごく気に入りました。自作のカデンツァや、さらさらと弾いているようにみえて実は細かい細かいアーティーキュレーション、・・・私は21番はモーツァルトのなかではそこまで好きな協奏曲ではなかったのですけど、聴き終えたときは「これが一番好きかも」と思っていた自分にびっくりしました。
古い録音なので決して良い状態ではないのですが、60年近く前の演奏がこうして心を打つのは録音あってこそのこと。ライブしか認めないという考え方もあるにはあるわけですけど、そのライブのおこぼれ(モーツァルトはライブです)をこうして60年後にいただけるのはありがたいことだと思いました。


帰宅しましたら、山陰の友人から新巻鮭が届いてまして、これがくると「ああ今年も終わりだなあ」と思いながら包丁をふるうのがここ2~3年の習いなのですが、今年は冷蔵庫をきれいにしていたおかげで、昨日の買い物も、鮭も、今日の生協の宅配もすっきり入って気分が一層よかったです。
でも整理できたのは冷蔵庫だけで、書類やPCの中身やDVDレコーダーの中身はまだまだムダだらけ。

今年もあと3日。なんとかムダをそぎ落として、さわやかに新年を迎えたいと思います。