横浜到着までまだ二時間あるので、今のうちに昨日のレッスンのことをば。
イゾルデの本番は、たぶん夏なのです。
学期末で学校のこともバタバタ、4&5月の室内楽の用意でピアノもそれなりに、そして確定申告もまだ(殴)、2週間に1度は旅行をしている(蹴)、という今のこのタイミングでなぜレッスンを、と自分でも思わないでもないです。
今この曲がどれくらいの感じかというと、「そこそこ楽譜が頭に入って勝手に弾きたくなってきた」という状態です。
この状態のまま練習しても自分が気持ちいいだけで(爆)、仕上げまでのプロセスとしては何も利点はありません。
この時点で問題点を探し、基本に戻るなら戻れるとこまで戻って、まずはきっちりと曲を作っていこう、という魂胆です。
こういう曲を教えてくださる先生を探すのも難しいのですが、幸いなことにサークルにも関係の深いM先生が、ご自身もこの曲を弾かれたことがあり、また楽劇もお好きとうかがっていたので、ならば是非にとお願いして、初めてのレッスンを受けて参りました。
先生には、「本番まではまだ時間があること」「それまで数回のレッスンをお願いしようと思っていること」を伝えましたところ、今私がやらなければならないことを的確に示してくださいました。
私がレッスンに行って「ああ、面白かった。行ってよかった」と思うのは、
<間違い勘違いが見つかったとき>
<目からウロコのひとことがあったとき>
<指導者と生徒というよりは、指揮者と演奏者とでもいうような、共演者にも似た関係が築けそうなとき>
なのですが、そのいずれもが○な感じで、楽しかったです。
もちろん今まで何人かの先生に言われたようなこともありましたし(少し前にも記事にしましたが、いわゆる「基礎的なこと」なんですよね・・・汗)、練習方法についてのアドバイスもありました。
M先生が、これまでの私の演奏を踏まえ(これまでサークル等で聴いてくださってます)、熱心にレッスンの準備してくださったことが伝わり、感謝です。
これからしばらく地味練を重ねたいと思います。