知人のリサイタルに行ってまいりました。
今20代半ばくらいのかわいいお嬢さん。
ここ1年くらいたまにレッスンで前後したりしてます。
彼女の演奏は学生時代から時々聴いてましたけど、もともと凄いテクニックの持ち主で、速かろうが跳躍があろうが簡単に弾けちゃいます。外すこともめったにない。譜読みも暗譜も早い。よって(プロとして)安定感があります。
今日のプログラムは
ハイドン:ピアノソナタ62番
ラヴェル:夜のガスパール(オンディーヌ、絞首台、スカルボ)
ブラームス:六つの小品作品118
スクリャービン:ピアノソナタ第5番
なかなか凄いプログラム。
私弾いたことない曲ばかりで、118-2をちょっとかじったことがあるくらい。
あとは楽譜を見たことすらないです。
よって演奏の内容をうんぬんする力はないのですけど、まずは技術、次はスタミナに驚きました。
ほんとにほそーい方なんですけど、このプログラムを10分休憩だけで弾き続け、しかもアンコールはショパン10-8を余裕の超高速。
だいたいスクリャービンをあの勢いで弾ききった後で手が笑わないのか・・・・・本人にきいてみましたら「いやあ笑ってましたよ~」ということでしたけど、「あのね、ほんとに笑うっていうのはね・・」と私見本を示してあげましょうか、と思いましたです。
私のようなものに言われてもねえ・・・ですが(笑)。
ガスパールにしても楽勝で弾いているので、難しいはずなんだけどおっかしいなあ・・と思ってましたら、聴きにこられていた松本氏が「あそこは、こんなに弾きにくいトレモロで」とか解説してくださり、ああやっぱり難しいんだ・・と理解した次第。
内容的にも学生時代の演奏とは相当変わってきていて、特にブラームス、118-2だけならまだしもこれを6曲通して弾くというのは、私など考えただけで頭ブンブン振りたくなるので、お若いのに晩年の作品をこれだけ弾かれるのはすばらしい!これから楽しみです。
やっぱり「弾ける」のは美しいし、すごいです。
爪の垢ください(願)。
今20代半ばくらいのかわいいお嬢さん。
ここ1年くらいたまにレッスンで前後したりしてます。
彼女の演奏は学生時代から時々聴いてましたけど、もともと凄いテクニックの持ち主で、速かろうが跳躍があろうが簡単に弾けちゃいます。外すこともめったにない。譜読みも暗譜も早い。よって(プロとして)安定感があります。
今日のプログラムは
ハイドン:ピアノソナタ62番
ラヴェル:夜のガスパール(オンディーヌ、絞首台、スカルボ)
ブラームス:六つの小品作品118
スクリャービン:ピアノソナタ第5番
なかなか凄いプログラム。
私弾いたことない曲ばかりで、118-2をちょっとかじったことがあるくらい。
あとは楽譜を見たことすらないです。
よって演奏の内容をうんぬんする力はないのですけど、まずは技術、次はスタミナに驚きました。
ほんとにほそーい方なんですけど、このプログラムを10分休憩だけで弾き続け、しかもアンコールはショパン10-8を余裕の超高速。
だいたいスクリャービンをあの勢いで弾ききった後で手が笑わないのか・・・・・本人にきいてみましたら「いやあ笑ってましたよ~」ということでしたけど、「あのね、ほんとに笑うっていうのはね・・」と私見本を示してあげましょうか、と思いましたです。
私のようなものに言われてもねえ・・・ですが(笑)。
ガスパールにしても楽勝で弾いているので、難しいはずなんだけどおっかしいなあ・・と思ってましたら、聴きにこられていた松本氏が「あそこは、こんなに弾きにくいトレモロで」とか解説してくださり、ああやっぱり難しいんだ・・と理解した次第。
内容的にも学生時代の演奏とは相当変わってきていて、特にブラームス、118-2だけならまだしもこれを6曲通して弾くというのは、私など考えただけで頭ブンブン振りたくなるので、お若いのに晩年の作品をこれだけ弾かれるのはすばらしい!これから楽しみです。
やっぱり「弾ける」のは美しいし、すごいです。
爪の垢ください(願)。