~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

目と脳、どっちもどっち

2011年04月15日 22時50分06秒 | 家族・友人等

リビングにいまだごろごろしていたダンボールを撤去したり、台車で資源ゴミを出したり、

本日はソファががやっと配達されたり(以前のものは、なぜかぼろぼろにはげまくってしまってしまい・・・・ついに新調)、

けっこううちのことにかまけていたんですね、この頃。

4時に起きたり、5時に起きたりするもんで、朝から私にしては珍しく(殴)、ちゃんとご飯たいたりおかずやお味噌汁作ったりして、

これって実はヒマなんじゃないか・・・・・・(笑)。

今週は立て続けにお客様もあって、比較的うちにおりました。

 

今日は午前いっぱい学校で、アンケートの集計かれこれ。

新学期に残されていた旧年度の仕事のひとつがすみました(本番は来週土曜ですけど)。

どういうわけか、学校にいくと必ずひとつ忘れ物して帰ります・・・・・・・・今日もまたまた置いてきてしまいました(汗)・・・・・出てくるといいんですが。

 

近々伴奏とか、アンサンブルとかあるんですけど、

ポピュラーのやつで編曲が気にいらないのがあり、原曲を聴いて丸覚えしたり、難しいバージョンにしてしまったりで、

気が付いたら・・・・・・こんなの超練習しないと弾けないじゃん(汗)・・・・・というアリサマになっておりました。

楽譜なんか見てたら弾けんて~暗譜じゃ!・・・なものも。

このごろ、以前に比べると日常的に記憶があやしくなっているのはたしかで、今やったことすぐ忘れます(汗)。

クイックルワイパー付け替えたばかりなのに、また付けようとしてる(笑)。

そうそうボケてるわけにもいかないので、そこまで難しくない曲というか、伴奏のものについては、「とりあえずバスの進行を覚えて、あとは、間違ってもいいからとにかく和音を頑張ってのせる(というか考える)」式で、練習するんですが、これがなかなか・・・・・・。

 

記憶で思い出したのですが、うちら夫婦の仲人さん、

仲人をされるたびに、原稿のすべてを暗記されてしゃべられてたんです。

「何年にどこどこ小学校に入り・・・・」とかそういうのを二人分、全部です。

当時60歳くらいでいらしたと思いますけど、たしか一か所、私のほうの「〇〇年」というのを間違われて、大変申し訳ながっておられました。

 

その仲人さんは記憶力を保つのに日夜努力しておられたわけですけど、

私の場合はそういうものでもなく・・・・しいていえば、時々「目がアテにならない」から(汗)。

ひとつはコンタクトレンズなもんで、調子によっては、楽譜ガン見していると曇ってくることあります。

もう一つは、・・・ええ・・・寄る年波っていうんですか?伴奏なんかでビロビロ~と楽譜を横長に広げたりすると、端っこのほうはアヤシイ・・・・・・

頭が目よりもアヤシくないかと言われれば、それはもっとアヤシイかもしれないんですけど、

アヤシイもの同士でも、枯れ木も山のにぎわいじゃなくて・・・えっと、寄らば大樹の陰じゃなくて・・・・・弱くても三本の矢(?)じゃなくて、

まあとにかくアレです。補強するに越したことはないです。

若いころと違って、「手が勝手に覚えてる」ってことはまずなく、楽譜覚えて耳で覚えて手で覚えて・・・やっとですね。

よく「若いころ弾き散らしていた」とか「ただただ弾いてて」という話をききますけど、

若いころただただ弾いていただけでも「なんとなく手が覚えている」というのは非常に強いもので(場合によってはこれが再学習の妨げにはなりますけど)、

子どものころにやめてしまったために、長い曲のストックが皆無に近いというのは、この年になるとかえすがえすも残念なものです。

たとえただ音が並んでるだけでもいいから、そこそこの長さの曲を何曲か空で弾けていたならばどれだけよかったかと思います。

まあ、その時期に必死でやった方々だからこそ、身につけられた曲の数々なのでしょう。うらやましがったら罰当たりますね。

しょうがないから、あと3年で50歳というのに、ひーひー言いながら暗譜するわけでございます。

まだ伴奏・アンサンブルはいいですよ、いちおう楽譜立てるから。

ソロはやはり・・・・これはやはり・・・・・・死にそうですね。

だってだいたいが40過ぎてから初めて手掛けた曲ですから。

でも、90歳からピアノ始めて100歳で「さすが10年されただけのことはある」とアドバイザーをうならせた方もおられるわけなので、

50前で文句いうのは、甘えてますか・・・・・。

 

・・・・・あと数日あるから、せめて丸覚え(爆)。

 


こうべき

2011年04月12日 00時09分54秒 | 雑感

一昨日洗濯をしていたら、いきなり頭に浮かんだのがこれ

   こうべきのじゅん

しばらくは、なんの用語だったかもわからず。しばしたって、「あ、数学かあ」と。

これってなにかとセットだったよなあ・・・と考えてて、「ぼうべきだったけ?なんだっけ?」となにも思い出せないので、息子にきいたら

「<こう(降)>の対だから<しょう(昇>)じゃないの?」

あ、そうか。次数の高い順に項を並べるとか並べないとかそういうことだったな、とやっと思い出しました(汗)。

じゃ、「べき」ってなんですか?

べきは

「べき」は「冪」と書き、同じ数または文字を何回か掛け合わせることを言います

だそうです。そうなのか・・・知らなかった。

およそ今の自分とは関係ないことなのに、なんでいきなり降りてきたのか「こうべきのじゅん」。

おそらく30年近く忘れてたはずなのに。

遠い昔の記憶が鮮明になるということは、近くの記憶が・・・・・あああああ・・・・・・

・・・・・ついに始まったか・・・・ガク。 

 

 

 


悲しいとんぼ

2011年04月11日 23時53分51秒 | 家族・友人等

夜、娘がバイオリンで妙にうらさびしい曲を弾いてました。

・・・・・ん、なんの曲?・・・・・・

よーく聴いてみたところ、「とんぼのめがね」の短調バージョンでした。

なんというかこんな雰囲気

ヨナ(四七)抜き音階っていうのかな?

ひとりで浅草神谷バーで電気ブラン飲みますか・・・みたいな感じ?

ちょっと違いますかね(笑)。

「影を慕いて」とか「悲しい酒」とかすっごい懐かしい気がするんですけど、

懐かしいというには、私は若すぎます(汗)。

なんで懐かしいのか・・・・・自分でもナゾ。

 

 


待ってました!オタク川柳

2011年04月09日 08時41分10秒 | 雑感

うちでひそかに楽しみにしているのが、「オタク川柳」。

もちろん私にはわからない句もあるのですが、家族にたずねれば間違いなく回答があるので(汗)、

私自身もけっこう楽しんでます。

 

「アマゾンは 外国じゃないの お母さん」で思い出したのですけど、

今から16年くらい前、つまりまだ新婚のころですけど、

主人のクレジット請求書に「amazon」と並んでいるのをみて、「なんだろう???」。

友人に「これってさキャバクラかなんかだよねえ?」ときいたところ、「違うよ!!本屋よっ、本屋なの。ネットで買うのよ」と言われました。

ですが、さらに「本をネットで買う」ということの意味がさっぱりわからず、

それはそれだけ怪しい本を売っているところなんだろう・・・・と思った過去がございます。

私流に言い換えれば

「アマゾンは キャバクラじゃないの お母さん」ということになりましょうか?

だって当時<アマゾン>というと、私一番に思い浮かぶのは「仮面ライダーアマゾン」であり、

次に戦う女族「アマゾーン(アマゾネス)」であり・・・・・・

それからすると、私も進歩したもんだ(笑)。

   

 

 

ほかの入賞川柳は以下のとおりです。

 

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グランプリに輝いたのは、「待ち受けを 見た同僚に 謝られ」

最終ノミネートのオタク川柳 20作品から一般投票(総数5,731通)によって「神 de 賞(大賞)」に選ばれたのは、「待ち受けを 見た同僚に 謝られ」。投稿者は、おわらいさん(30代)。オタクであれば、一度は遭遇するかもしれない場面を詠った句がグランプリとなった。

優秀賞である「天才 de 賞」は、「握手券 買うとCD 付いてくる」(2位)と、「アマゾンは 外国じゃないの お母さん」(3位)。AKB48を支持するオタクは、CD よりも握手券が本命であることを鮮やかに表現した句と、デジタルディバイドにまつわる句の2作品が受賞した。

4位:戦国は 昔は燃えて 今は萌え
5位:「リア充」の 意味を聞くきみ きみがソレ
6位:この俺を とめられるのは メンテだけ
7位:AKB 今なら言える 「俺も好き」
8位:売り方が 鬼畜といいつつ すべて買う

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新学期

2011年04月08日 00時26分54秒 | 雑感

春休みの間、かなり「捨てモード」になったので、

引っ越して以来まったく使っていなかった、ファンヒーター、家具調こたつ、衣装ケース、などなど大物をベランダにだし、

古い服も大きい袋いっぱいに詰め、

なにもよりも、「ただ取ってあっただけ」のサイズのでかい箱をいくつもいくつも処分しました。

大量のDVD、CDもきちんと分類&収納。

それでも、まだこれだけザコザコ荷物があるってどういうことだ・・・・・・・(汗)

自分の持ち物はかなリ減りましたが、家族のモノは触れない(触らない)ものが多いですからねえ・・・・う~む。

ずっと力仕事してたもんで、さすがに昨夜くらいからは膝が笑ってました。

 

娘は昨日(6日)始業式、息子は今日(7日)でした。

私は今日午前、学校で印刷。学校に行く途中で会った委員さんに「仮装さん・・・具合悪くないですか?」と言われてしまいました。

具合は悪くない(つもり)ですが、そんなこんなで、髪もばさばさ、かなりワイルドな状況。

印刷そのものは、集まってくださった委員さんたちにほぼおまかせでしたけど、

いやあ枚数多かったですねえ~

約1100枚を4種類(両面刷りもあり)。さらにホッチキス留めもあり。

最近、チラシ分けなどで数千枚の紙には慣れてきてますけど、やはり「4000~5000」という数、迫力あります。

来週・再来週と、22年度最後の、でも重要な仕事が続きます。

 

・・・・・さてそろそろ4月20日分の練習にとりかからねば・・・・・


今日のあれこれ

2011年04月04日 21時29分40秒 | ピアノ

1月末以来のレッスンがありました。

2か月以上も空いた????・・・その間の記憶がないのがコワいです。

1月は「もし弾くとすれば6月?7月?」のショパンの葬送第1楽章をみていただきましたけど、

今日は「弾くのは8月末」の曲でした。・・・・・・シューマンの五重奏の第1楽章(本番は全楽章)。

これはまったく初めての曲で、譜読みから。

いつも不思議に思うのですけど、曲はよーーく知ってるのに、実際弾いてみると、笑っちゃうくらい拍が取れないところがなぜかアンサンブルってあるんですよ(あくまでも私の場合ですが)。

なんでとれなくなるのかもわかるし、どうやればいいのかもわかるのですけど(たぶんひとさまには練習方法を説明できます・・・・笑)、

でも、いざ普通のテンポで、まったく勘定せずにやるとコケる。わかるのとできるのは違うってことですね(汗)。

そういうことも含めてアンサンブルって好きなんですが。。。。

もちろん、自分がある程度弾けないことには、ほかの楽器の音なんか聴く余裕がないので、

細かいことはともかく、「迷惑をかけない程度に弾ける」ことは大前提だと思うのですけど、

とにかくやってみないことには・・・・・・です、ほんと。

全楽章ではないまでも、ここ数年、年に1曲はやってるような気がしますが(もちろん遊びのもあります)、

素人の遊び程度のこととしても、やっぱりなんとなく継続してやれてきているというのは大きいなあと思います。

さらに、昨年のセミナーも含めて、レッスンでいろいろ教えていただくことにより、「ああ、そうだったのか」と納得できたり、

「そうなんだ~」と発見したりできることもあり、さらに学ぶことは多いです。

 

今日レッスンのあとでひとりでお茶を飲んでいましたら、おそらく私よりは年配の女性が話しかけてこられました。

「荷物(楽譜)が多いですね~、先生みたい(笑)」

しばし話していて、ポピュラーピアノの初心者でいらっしゃることがわかりました。

「なんでもいいんです、なにか習えれば。でも、時間をちゃんと確保して練習しないと、すごく恥ずかしい演奏になるし、ヘッドホン外して自分の生音を聴くとこれまた恥ずかしいし。弾けないところを何回も繰り返して練習しないといけないのに、なかなかそういうことしないし」

・・・・同じなんですね。ほんとおっしゃるとおりです。自分の生音にきちんと向き合うまでにけっこう時間かかります。

弾けないところを「弾けない」と自覚するのもある種の勇気がいる。

今それらのことができているかといわれると、自信はないですけど、

ここ4年くらいで、たぶん後退はしてないんじゃないかな・・・・・・・そういう気がします。

いろいろな方々に支えられて、教えていただいてなんとか進んできている・・・・・そう思います。

それもこれも40過ぎてからのことで、私の場合、たぶん40過ぎないとできなかったことなんですね。

そしておそらく、長期間のブランクがないとできなかったことでもあり。

そういう意味で、子どものころは自分は早熟型だと思ってましたけど、ぜんぜんそんなことなかったです(笑)。

20代で自ら命を絶った友人が複数いるのですけど、

40代まで、ふて寝したままでもいいから、とにかく生きてみたら、なにかがかわったかもしれないのに・・・・・・・そんなことを思ってみたり。

 

・・・・・学校に行っているわけではないですけど、なんとなく新学期の気分のこのごろ。

 


年のせいとは思いたくないですけど

2011年04月03日 23時54分00秒 | 雑感

今朝、みごとに筋肉痛。

ひーひー言いながら練習しました。

どれだけの曲数をほんとは練習しなくてはならないのか・・・ということをあらためて考えると、「ああああああ」となるので、

とりあえず、今日の合わせ分、明日のレッスン分のみ練習(汗)。

で、また片付けに戻り、考えてみたら、学校も始まるじゃないか・・・PTAの最後のお仕事もしなければ・・・・で、

震災や原発のことも気になるし、心が痛むのだけれど、

とりあえずは、子どもたちの新学期をちゃんと迎え、PTAの引き継ぎを滞りなくやることが自分の仕事で、

次に、今月の小さなコンサートの用意、来月の3つのイベントの用意。

 

買わなくてはいけないものも・・・

えっと娘の筆箱・・・・・・これはもう解体状態。話にならないです。

それから、自分のGパン・・・・・・膝が少し破れてて「なにその若者ファッション」と息子に言われているうちに、一文字にドバっと裂け、

そうこうしているうちに、チャックの歯が抜け、それでも、適当に途中からチャックかけてたら、ある日トイレにいったときに、上がりも下がりもしなくなり、

シヌ思いをいたしました。

さすがに、それはやめて、昔履いていたやつを取り出して着てますけど、これがまたいい感じに裂けてて、しかも・・・・・・キツイ。

この前友人とも話していたのですけど、ドレスやパンツがキツイというのは、なにも太ったから、体重が増えたからというわけではなく、

「肉のつく位置が変わったから」というのが正しい。

話変わって、最近うちは薄暗い照明が多いですけど、それは震災以前からの話で、なにも節電のためではなく、

たんに照明がまぶしいんですね、私が。

でも薄暗くすると、とたんに視力があやしい・・・・・・・

要は調整力が落ちたということであり、柔軟性がなくなってきたということであり、・・・・・・・・

 

やめとこ(笑)。

とっとと仕事して寝よう~

 

 

 


大片付け

2011年04月02日 21時24分35秒 | 雑感
引っ越しか?というくらいの大整理で、食事もいつしたんだか?な状況。

桐の衣装箱を天袋から下ろしたり、でかいコタツを縛り上げたり、肉体労働に徹してます。

楽譜も作らないといけないし、パソコン仕事もあるんですが、(あっ、ピアノも…汗)、
これだけはやってしまわねば。


というわけで、コメントもうしばしお待ちください。

チャイコフスキー「悲愴」ピアノ版

2011年04月01日 06時07分04秒 | ピアノ

ある方がたくさんCDを貸してくださって、それを少しずつ聴いていました。

 

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ブラームス交響曲1番2番の・・・・ピアノ連弾版(4手)

ドヴォルザーク交響曲4番8番の・・・・・ピアノ連弾版(4手)

ドヴォルザーク交響曲「新世界」、交響詩「モルダウ」の・・・・ピアノ連弾版(4手)

チャイコフスキー交響曲第5番第6番の・・・・・ピアノ連弾版(4手)

ベルリオーズ幻想交響曲の・・・・・ピアノソロ版

ラフマニノフのピアノコンチェルト第5番(実際には存在しない?曲で、交響曲の第2番からのアレンジ)

チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」の・・・・・ピアノソロ版

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おそるべしコレクション!

その中で、びっくりしたのが、チャイコフスキーの「悲愴」ソロ版。

最初、連弾だと思って聴いていたのですが、演奏者に一人しか名前がありません。

実は片付け作業用BGMにかけていたのですが、だんだん手はおろそかになり・・・・全楽章聴いてしまいました。

ほんの一部ですが、Youtubeにありました。

このChitose Okashiroさんは、ワグナーのトランスクリプション、スクリャービンの「法悦の詩」のピアノ自編曲版などなどをレコーディングされているという方のようで、(レコーディング)プロデューサーでもあるそうです。