唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

ヘリでの救助活動

2009-08-07 18:38:26 | インポート
夕方、買い物の帰り、魚野川で、ヘリによる救助活動に遭遇した。

昼過ぎから急に雨脚が速くなり増水した事で救助が必要な人が出てしまったのだと思う。

周辺は、パトカーや、通りがかりの野次馬などが集まり活動を見守っていたが、さっと救助を済ませ、そのままヘリは飛び去っていった。

大事に至らなかったみたいで良かった。

増水した川の上でのヘリの救助活動は迫力があった。

      

       <img src="http://www7b.biglobe.ne.jp/~iwasaki--/heri1.jpg">

      
       <img src="http://www7b.biglobe.ne.jp/~iwasaki--/heri3.jpg">


いつかは 逆転する。

2009-08-07 11:15:51 | インポート
 
 誰でも自分の親は、いつまでも上にいて頼りになる存在だと思っていて、その関係はいつまでも変わらないものと思っている。
 それが、いつの日か、同じ位置に並んで、ついには、子供を頼るようになってくる。
  理性的だった親が理不尽なことを言い出し、優しかった親が他人をぶったり、他人の腕に噛み付いたりするのを目撃した時の子供の衝撃って、計り知れないものがある。
  というような事を読んだ。 普通の親子関係なのだろう。

  自分には、全く当てはまらない、想像も出来ない。

 意識のはっきりしない幼児期は知らないが、記憶がある時期から今まで、親を理性的だとか、信頼できるとか思ったり、頼りにした時がないからだ。

 理不尽で、独善的で、場当たり的で自分中心的な人間。
 経済力、暴力、親の権力を振りかざし、子供を絶対服従させる人間。
 自分の嘘や、失敗は許し、子供には厳しい基準を押し付ける人間。
 自分の不満を子供に転化する人間。
 自分を守ってくれない人間。 子供が邪魔な人間。
 
 自分の親には、そういう負のイメージしかない。
 今は、知らないが、当時は、自分の思い込みなどではなく、自分を邪魔に思っていたと思う。

 事実、小学校高学年頃から、親に物をねだった記憶はない。意識的に。 もちろんお金も。 貰えば、後からそれが自分を拘束するものになると学んでしまったから。
 兄が、どんどん高価なものを買ってもらっても関係なし、農家の長男と次男は立場が違うから。 
  結構大きな怪我をしても、心配するより、世話をかけるなと怒鳴られていた。 寝小便をした時は、棒切れで死ぬほど叩かれていた、寝小便は直らず小6まで続いた。
 
 が、大学生くらいから態度が変わってきた。積極的に小遣いを渡そうとしてきた。 しかし、もう自分は、受け入れることは出来なくなっていた。全て拒否した。
 俺も愛情を感じないから、あなたも愛情を注ぎ込む必要はないよ、という感じであった。 

 最近は、どうでもいい事になったが、随分長い間嫌な思いをしてきた。 今では、自分にはこれが普通のことだと思えているからなんともない。

 
 しかし、今まで、俗に言う普通の親子関係で来た人たちは、今から親の理不尽な部分を見ることになるというか。  

 正に、逆転してしまうのだ。  人生は不思議だ。