唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

正月

2010-01-05 10:24:53 | インポート
1日は、実業団駅伝。
 2日、3日は、箱根駅伝。
  3日は、竜馬伝もあった。

 正月はずっとテレビを観て過ごした。

ここの所、あまり感動したりしなかったが、 心に響く事が多かった。

箱根での必死の走り。 特に往路は、1区からずっと興味深く観られて面白かった。

 竜馬伝では、 竜馬がくだらない事に気も止めず、 恨みもせず、 淡々と大きな生き方をしている様が 印象的だった。

 上士に虐げられている下士、郷土。 他の下士連中は上士を恨み、憎しみ、爆発寸前まで自分を追い込んでいるが、竜馬は、まったく意に介さない。 しかし、理不尽な事には、立ち向かう。 それも、力ではなく、確実に結果を残せる方法で。

 どんな理由があったとしても、人を恨んだり、 憎んだりしても いい事は無い。 全ては、自分に帰ってくるから。

 郷土の仲間、武市半平太も、岡田以蔵も、結局は殺されてしまう。 自滅のように。

竜馬も暗殺されたが、そこまでの過程は全く違った 。

 道を空けろ、 田んぼで土下座をしろ。

 こんな理不尽な上士の嫌がらせに顔色変えずに従って見せた竜馬。

 結局は、自分で自分を磨く良い機会になっていた。

 どうやったら勝てるか、勝てる道を一生懸命に探す事で、後々交渉力が付いて行った。

 ここで、我慢できた事で、どれだけの成長を得たか?
 力に頼り、得意の剣で斬っていたらジ、エンド。 事は悪いように進んでいってしまう。

  こんな生き方をしないといけないと、つくづく感じた。

そして、今年の正月は、珍しく連絡をもらった。 それも3件。
 今までは、全くなかったのに。

 姪っ子が、メールをくれ。すこしやり取りをした。もう中学生になった。

 大阪の大学の友達の実家から電話があった、元気になって良かったねと、大学時代からずっとお世話になっている。

 そして、バンクの支店の近くにあってよく行っていた焼き鳥店の親方が、正月で近くの温泉に来ていると連絡をもらった。 この親父さんとも長い付き合いになる。


 記録的な雪だったから家の中で過ごすのにはちょうど良かったが、すこし運動不足気味で体調がおかしい。

そして、湯沢でも流石に街中は、大雪で混乱気味だった。