唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

どうせ一緒だから。。。

2010-11-10 13:49:12 | インポート
脳科学者などの学者がたくさんマスコミに出てきて話しをするが、あまり共感できる人は少ない。

税務申告もせずに、脱税したもの、、、
声に出して日本語を読むことを奨励しながら、自分は腹から声が出せずに、喉元だけで話しをするもの。
  
どこかインチキくさい。  不快になる。


そんな中に養老 孟司先生だけは、唯一楽しく話しを聞ける。

 先日のテレビで、先生の知り合いが、養老先生について話をしていた。

 娘の部屋が散らかっていたので、「片付けなさい。」と言うと、  娘が、「片付けてもどうせ散らかるのだから、一緒でしょう。」と答えたと言う。
 すると、 養老先生は、「いつか死ぬのだから、今すぐ、ここで死になさい。」 と言ったと言う。 
   そして、娘はあわてて片づけを始めたと。  言う事だった。

先日の神社で、きれいに掃除をされていた方、
「大変ですね、今の時期はいくらはいても、後からまた降ってきますからね。」
「ええ、大変ですよ、きりがありませんからね。 でも、何でも同じなんでしょうね。」   こちらも同じ事だった。

 物事は同じ状態で留まっていない。 同じ事の繰り返しになっても、これに漫然と慣れることなくいつも新鮮な気持で目の前の事に当たることが大切なのだ。



養老先生について、
以前のTVでの話しも印象的だった。
 何故、脳科学者になったのか?    食っていくためですよ。  
虫取りが好きだったけど、虫取りでは食っていけないから、 食っていく為に仕方なく働いていたのですよ。

こういう生き方をすればいい。