唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

LOH症候群。

2010-11-22 11:02:27 | インポート
 NHK、試してがってん。

男性ホルモンの欠乏症、医学用語で、「LOH症候群」についての話。

テストステロンの分泌量が減ると、
  精力減退、体毛が薄くなる、内臓脂肪の増加など男性ホルモンの低下による今まで知られていた症状の他に、
 
  認知力の低下。
  脳力の低下。
  やる気の減退。
  抑うつ。
  疲労感。 
  睡眠障害。  
  骨の減少。  などの鬱に似たような症状が出る事が解ってきたというもの。

これらは、ストレスによるテストステロン分泌の低下が主因であり、
   
  さらに怖い事に、
 

 ストレス →→ テストステロンの減少 →→ ストレス耐性が弱くなる →→ 些細な事にストレスを感じやすくなる →→ さらにテストステロンの減少。

  と言う 悪循環になり、どんどん うつ症状のようなものが進んでいくという。

 今までのウツの治療ではよくならないが、 テストステロンの減少に的を絞って治療をすると、劇的によくなるらしい。

 凄くいい情報だと思う。 素晴らしい。

 今までの医学は対処療法中心で、原因を探さないから、対策も打てない。
 仕方なく、薬を出し、 薬でさらに症状悪化、という、こちらも悪循環を続けて来た。

 うつ病などその典型だと思う。
 今回のような解決策をどんどん見つけていって欲しい。

 テレビの情報番組などは、都合のいい解釈が多いのであまり信用していないが、時々為になる。 

 事実だけを受け取り、自分で対応すれば いい。

でも、多分、医者には浸透していないのだろう。
 だからうつ病が増える。
精神科の医者もお気楽な先生が、薬だけ出せば済むからいい商売として成り立ってしまう。 商売として成り立てば努力はしない。
 そんな医者が多すぎるのだと感じてきた。

早く浸透させて、薬づけのうつ病患者を少しでも多く回復させてもらうようにしていけばいいのに。

 こういう方向に向かっていけば、 医療費が年々増大し、財政を圧迫している問題にも、少しは 歯止めがかかる。 毎年1?2兆円ずつも増加する医療費はどう考えても問題だ。

 病人が苦しみから救われ、患者も薬も減って、 国の財政にも寄与する。
いい事ずくめなのだが、

これに反するのは、医者と製薬会社の利益。 

 


努力。

2010-11-22 09:37:23 | インポート
いい事なのか、悪い事なのか解らないけれど、

今、毎日ゆっくりとなすがままのように生きているのだけれど、全く 自分が怠けている感じがしない。
 駄目な自分とも思わないし、 努力が足りないとも思わない。 今の状況を楽しみながら、自分の人生を生きていると、思っている。 そう感じている。

以前は、必死になって生きているつもりだったのに、 毎日不安で、 もっとがんばらないといけないとか、 努力が足りないと強く感じていた。 怠けに対する恐怖心みたいなものも感じていた。 常に追い込まれていないと、怠けていて誰かに罰を受けるのではないかと不安だった。
 自分の目標や、周りから強制されるノルマに向かって、辛い事を我慢していたり、 嫌で仕方が無いものを無理やり我慢して耐えていた。
行動だけでは無く、常に結果も求め、逃げずに正面から向き合って努力していたと思う。
  しかし、いつも不安で何故か自分の足りない部分を感じていた。  今思えばあれほど懸命に生きていたのに何故なのか。

どうしてこうも気持ちが違うのか?

 今の自分に向上心が無くなったから、不安や恐怖心から開放されたのか?
それとも、心が充実していれば、努力や忍耐などとは関係なく平和に過ごせるのか?

以前の自分はなんだったのだろうとも思うが、 それは必要な貴重な体験だったのかも知れない。
なかなか、自分を追い込めないものだと思うから、

もし、自分を追い込めていたものが、 不安や恐怖心であるならば、

 その、不安や、恐怖心を 与えてくれた今まで憎しみの対象だった人たちに 感謝しなくてはならない。

辛くて、きつくて、楽しい、激変の人生をありがとうございます。