唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

独り偲ぶ会。

2014-07-05 11:08:28 | インポート
 極真時代の先輩から、
 関川師範の新潟での偲ぶ会の連絡を頂く。 詳細が決まって今はそれぞれに歩む当時の道場生へ声を掛けてくださっている。 入院している事を告げると、心配頂き、当日出られるなら迎えに行くと、、まだ当日どうなるかわからないんですが、、、そして湯沢は反対方向なんですが? 
    大丈夫だからと、 暖かいお言葉。


 極真空手のキャリアは全て師範に道筋を作ってもらったようなものだった。
(キャリア官僚的な意味ではなく、唯の経歴。傍から見ればたいした事も無いものだが、師範に導いて頂いた大切な戦跡)

 大学1年の終わり、全く師範と会話もした事がない、卒業の時期、新大向けの昇段審査会があった。 
 組手は順番に始まったが、途中から師範は何度も自分を組み手の相手に指名した、そして自分をよく見てくれた。
   その流れで2年時新潟大会へ出場する訳だが、
それまで思いっきり組み手をした事のなかった自分が、師範の前で始めて組み手の感覚を掴んだような気がした。
色々とアドバイスを頂き、スムーズな戦い方をはじめて経験した。  
そして何より自信が付いた。 師範が褒めてくれた、当たれば効くんだ、と。 
       その時までは、横並びと思っていた、自分の立ち位置がはっきりした。

学内戦で勝ち残り、黄色で出た新潟大会は、自分でもびっくりする3位入賞をした。

そして秋の全日本の代表に選ばれる。 
 当時の新潟枠は2つ。3位でもおかしい、緑帯もおかしい。 全日本を目指している多くの先輩を差し置いて代表枠を頂くのもおかしかったが。 結局茶帯1級という事で出場することになった。 師範としては、誰にも攻められる事は無いが、選手があまり弱くては立場が無いと思うがリスクを取ってくれたのだった。




米長邦雄著「人生一手の違い」。

2014-07-05 10:35:26 | インポート
米長邦雄著「人生一手の違い」。
 今の自分の感覚は全く同じ。

  空気が濁る。
 
 若手研究会の入会審査は、 
 1、自分たちより強いこと。
 2、情熱があるか。

   見方によっては狭量で排他的と感じるかもしれないが、人間集団にとって極めて大切な事。
  こういう制度が濁らせる者の出現を最小限にする。
  そうしないと空気が濁り活力のない集団へと堕落する。

全くそのとおり。 
 運動部が部員を増やそうと温くすれば、堕落する。 温い所が嫌なやつは出て行く。
 ビジネスで、顧客を増やそうと顧客レベルを下げれば、レベルの高い客は離れていく。

  こういう事が解らずに生きている人間の多い事。 
  一々説明するのも面倒なので付合わない事にする。

ありがたい事にサラリーマンを辞めて、幸い、今の人間関係はほとんど同じ価値観を共有できる人間となっている。 

 なぜか、サラリーマンでは持ち合わせられない感覚。 

 しかし、こういう感覚でサラリーマンをやっているといい感じで認められると思うんだが。。。。出世もするし。

でも出来ない。
 何で、みんなは勝手な思い込みで奇抜な事をせず、波風立てずに過ごすのか?? 
 出世の為、?? そんな事は無い。 出世の見込みの無くなった窓際さんも出来ないのだから。

 頭の中で勝手なイメージを作り、勝手にそれに従って生きる。 人間って変なところがある。
しかし、これを社会性などと呼んで重宝する。

 全く厄介な事。



厄介なこと。

2014-07-05 09:45:59 | インポート
 詳しく状況を把握せず、 人の面倒を見る能力もなく、
   今後の展開を想像することも出来ないのに、
    無責任に目先の事を考えて色々と勧める人がよくいる。

心配だから~、 とは言うが。。 
 本当は自分が心配なのでは。。。 自分に都合がいいようにして欲しいのでしょう。
  自分で勝手に心配して、 その解決は他人に求める。  
    
    これは厄介だ。


 役に立ちたければ。
1、まず相手に好かれる、尊敬される、頼られる、状況を作っておく。
2、相手の人格、嗜好、思考、を理解する。
3、相手が望むような有益な情報を持っていて相手が望めば行動を起こせる状態にある。
4、精神的、肉体的、経済的、に世話をする余裕がある事。
  こういう事を整えるのが先だと、いつも自分に言い聞かせる。


全く基準がちがうから、心配だからと言われる所以がわからない。

心配だから~して、と言われても、、、俺は俺の一番良いと思っている事をやっているんだけど。。

 自分の価値観を他人に押し付けている愚行に気が付かないから厄介だ。