正月休み、
言葉や態度の端々に
「育ててやって、大学まで出してやったのだから、就職先は俺の満足するような会社じゃないと許さない。」 という事を感じさせる父親に 会社を辞めたいのだけれど、、、と切り出した。
こちらは、一山もふた山も乗り越え、十分に会社の信用を得たと思っていたので 切り出したのだが、、
何も知らない親父からは、
「きついからと言って逃げ出しては、どこへ行っても同じだ、」
「周りがそんなに優秀でついていけないのか?」 というような言葉ばかりで全く理解されなかった。
悲しいかな、、こちらがいくら説明しても 自分が辛くて逃げ出すと思っていて、、全く信用されていなかった。
状況を理解したり、自分の気持ちをわかってもらうような事はなかった。
当時はまだ、「親に従順ないい子供」を心身ともに装っていたので、
親を納得させられない自分が悪いのだと自分を責めた。
親に納得してもらうまでがんばって認めさせよう、、、、などと考えていたのだから、、 自分もめでたい。