唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

自然と追い込み練習。

2019-03-13 15:11:17 | インポート

 今の自分の身体を見ると余りに変わっていて不思議なのだが、
 
   運動をやめて10年も経っているのに体形があまり変わらなかった当時も、自分の身体が不思議で仕方がなかった。

 
 要は、いつもその時の環境を不思議だと思って生きているのだ。

 
 元気な時も、病気の時も、障がい者の時も、いつも不思議だと思っているのだ。

   逆の言い方をすれば、いつも同じ感覚なのだ。 何があっても自分なのだ。 大したことはないのだ。




心不全で激しく動く事が出来なくなって、これからどうやったら心と身体を鍛えられるのだろう、等と悩んだ時期もあったが、そんな事は無駄だった。


 間質性肺炎になれば、酸素を吸っていても少し動いただけで酸欠になる。

  長距離や空手で散々追い込んできたと思っていたが、とんだ勘違いだった。全く比べ物にならない。
 
  内臓まで苦しくなり、尿漏れや脱糞の感覚にまで来る。 
  星が飛んだり、目の前が暗くなったり、視界が狭くなったりもする。 
   心臓は自分の意思とは関係なく危うい鼓動を打つ。 弱っているから速くは打てないが心もとなくて不規則に打つ。


  酸欠は動いた後からやってくるから厄介だ。 
   後悔しても、止まっていても、身体が慣れるまではどんどん追い込まれる。


 そういう訳で、今は簡単に追い込めて、毎日毎日激しい運動をしているのと変わらない。

 結果、気持ちの部分にまで影響をしてくれる。

  
   自分では追い込めない所を感じさせてもらっている。 ふと、ありがいことなのだ。 

  

 
  


肉体の変化 推移。

2019-03-13 14:09:47 | インポート

  昔の写真を見ていたら、時系列で自分の肉体の変化がよく解る。



2009年3月。9月。44歳。
 空手もウエイトも止めて20年。潰瘍性大腸炎の発症から14年。 会社を辞めて10年。
 現役時代とは随分変わったが、まだ少しは腹筋も割れていて、体脂肪も少なかった。

    


2012年11月19日。劇症心筋炎でDrヘリで緊急搬送時。
 
    



2013年1月7日。人工心肺をつけて2週間意識が無く。やっと起き上がれたら痩せていてびっくり。
   
 
 

 
 
2014年3月。無事退院しゆっくり生活している中、いきなり帯状疱疹。飲んでいた薬が多くて身体が悲鳴をあげた。
        この時に、アンカロンを辞めていればと思う。 絶対にダメと投薬を続けるように指示をした医師を信じるべきでなかった。  しかし、全ては後の祭り。

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 2014年8月。薬剤性間質肺炎発症。 この時から酸素療法。 肺炎はびっくりするほど痩せる。
       



 2週間で退院してさらにびっくり。
      

 その後、間質性肺炎が悪化して入院。 進行止まらずどうにもならない。 仕方なく長期療養型の終末期病院へ。


  2015年10月。 退院させてもらったら、少しずつ動けるようになった。

2016年8月。 動きすぎ、普通の生活のし過ぎで心臓が悲鳴をあげてあしが浮腫みだす。

     


 2016年11月。 顔まで浮腫んでくる。
     


 2017年1月21日。 浮腫み解消の為、半断食、断食療法。

  

 
 2017年2月7日。 断食療法2回目。  かなり痩せた。跡形もなし。酷い。 しかし浮腫みは取れて成功。

    

  


   



 断食療法は効果が凄い。

 一定時期を過ぎたら寝汗を凄くかく。 一晩で2回も着替えをした。
 体中から変なものが出て行くようで、
 劇症心筋炎の投薬時、免疫が落ちて肺炎を併発した時の肺の中の出血分が今頃出てくる。