タンポポなんですがね。タンポポを題名にした歌の多いこと!ざっと、数十曲はある。
一時期小学生が歌っていたもの…「たんぽぽ(作詞 カドクラサトシ)」
ゆきの したの ふるさとの よる つめたい かぜと つちの なかで あおい そらをゆめに みながら のはらに さいた はなだから どんな はなより・・・
ドラえもんのエンディングテーマに使われたもの…「タンポポの詩(作詞 高見沢俊彦~THE ALFEE~)」
夕焼けを見つめ未来に憧れた少女よ ポケットに夢を詰め込んだあの日の少年 大切なことは忘れてしまうよ 風に舞う花びらのように 巡りゆく季節振り向いた時に気づくよ・・・
やなせたかしさんも作詞しておられました。「タンポポちゃんの歌(作詞 やなせたかし)」
ランランラン ララララランランラン ランランラン かぜさん かぜさん どこいくポ すてきなところへ つれてくポ かぜのふくまま とんでくポ ランランラン ララ・・・
あらら、歌人までも!「たんぽぽちゃんとつくしくん(作詞 俵万智)」
たんぽぽちゃん たんぽぽちゃん きいろいぼうしの おんなのこ たんぽぽちゃん たんぽぽちゃん ぽぽっていうのが かわいいね ぽぽぽぽぽぽぽぽ たんぽぽ つくし・・・
どの歌も、「タンポポ讃美」なんです。悪いのかって?悪くはないけど、私なら次のように作詞します。
「なめんなよぉ タンポポ(作詞 アンティークマン)」
なめんなよコラ!タンポポ 抜いても抜いても次々増える おいらの畑はタンポポ畑 悪貨は良貨を駆逐する タンポポは野菜を駆逐する・・・
農民泣かせなのですタンポポは。花が終わると散らずにしぼむ。そして、綿毛をつくって球状に開く。綿毛の根元には種がついており、風に飛ばされてそこら中に播種!それが困る!それだけじゃない、恐ろしいほどの生命力。クワで削り取っても、根があればまた生えてくる。花を摘んでも、茎も根もないのに、モノ凄い速さでしぼんで種を作り綿毛をつくって球状に開いて子孫を残す(←これって、恐ろしいほどの生命力。マサカ?と思われる方は、タンポポの花だけを摘んで放置しておいて観察してっ!)。さらにさらに、葉を切り取って地面に触れるところに置いておくと、根を出します!
えっ?どこまでタンポポを引っ張るのかって?まあ、そろそろ本題に入ります。前置き、長っ!
庭先に花を植えるとしたら何がいいか?私は迷わず、「翁草(オキナグサ)」をお勧めします。タンポポと関係ないんじゃないかって?いま、無理矢理関係づけますから!
翁草を勧める理由は…草花は、「つぼみ→開花→散る寸前」までは、人々を楽しませてくれます。しかし、散ってしまったらハイそれまで。じつに短い期間しか楽しめない。
ところが、翁草は、「葉が出る→つぼみ→開花→花弁がしぼみ種をつくりウエーブがかかった白い髭のような綿毛が伸びる(これも楽しめるのです)→この白い髭が、薄緑の葱坊主のような形状に変化する(これも美しい)→老衰して枯れる姿を見せずにいつのまにかその一年の自分の義務(人を楽しませる)を終える」。
私は、人生経験が少ない若ぞうではありますが、翁草ほど見てくれる人にサービスする花を知りません。「翁草(オキナグサ)」という名前は、「白く長くウエービーな綿毛」が、ご老人の白髭のように見えるからでしょう。
えっ?タンポポとの相関ですか?文中ですでにご理解いただけたと思いますがね。花弁が散らずに綿毛になるところが同じ。
私は、年度内に古希を迎えます。早い話が、正真正銘の「翁」。「翁」としましては、「翁草」が他人とは思えない。絶賛し推奨する所以です。
一時期小学生が歌っていたもの…「たんぽぽ(作詞 カドクラサトシ)」
ゆきの したの ふるさとの よる つめたい かぜと つちの なかで あおい そらをゆめに みながら のはらに さいた はなだから どんな はなより・・・
ドラえもんのエンディングテーマに使われたもの…「タンポポの詩(作詞 高見沢俊彦~THE ALFEE~)」
夕焼けを見つめ未来に憧れた少女よ ポケットに夢を詰め込んだあの日の少年 大切なことは忘れてしまうよ 風に舞う花びらのように 巡りゆく季節振り向いた時に気づくよ・・・
やなせたかしさんも作詞しておられました。「タンポポちゃんの歌(作詞 やなせたかし)」
ランランラン ララララランランラン ランランラン かぜさん かぜさん どこいくポ すてきなところへ つれてくポ かぜのふくまま とんでくポ ランランラン ララ・・・
あらら、歌人までも!「たんぽぽちゃんとつくしくん(作詞 俵万智)」
たんぽぽちゃん たんぽぽちゃん きいろいぼうしの おんなのこ たんぽぽちゃん たんぽぽちゃん ぽぽっていうのが かわいいね ぽぽぽぽぽぽぽぽ たんぽぽ つくし・・・
どの歌も、「タンポポ讃美」なんです。悪いのかって?悪くはないけど、私なら次のように作詞します。
「なめんなよぉ タンポポ(作詞 アンティークマン)」
なめんなよコラ!タンポポ 抜いても抜いても次々増える おいらの畑はタンポポ畑 悪貨は良貨を駆逐する タンポポは野菜を駆逐する・・・
農民泣かせなのですタンポポは。花が終わると散らずにしぼむ。そして、綿毛をつくって球状に開く。綿毛の根元には種がついており、風に飛ばされてそこら中に播種!それが困る!それだけじゃない、恐ろしいほどの生命力。クワで削り取っても、根があればまた生えてくる。花を摘んでも、茎も根もないのに、モノ凄い速さでしぼんで種を作り綿毛をつくって球状に開いて子孫を残す(←これって、恐ろしいほどの生命力。マサカ?と思われる方は、タンポポの花だけを摘んで放置しておいて観察してっ!)。さらにさらに、葉を切り取って地面に触れるところに置いておくと、根を出します!
えっ?どこまでタンポポを引っ張るのかって?まあ、そろそろ本題に入ります。前置き、長っ!
庭先に花を植えるとしたら何がいいか?私は迷わず、「翁草(オキナグサ)」をお勧めします。タンポポと関係ないんじゃないかって?いま、無理矢理関係づけますから!
翁草を勧める理由は…草花は、「つぼみ→開花→散る寸前」までは、人々を楽しませてくれます。しかし、散ってしまったらハイそれまで。じつに短い期間しか楽しめない。
ところが、翁草は、「葉が出る→つぼみ→開花→花弁がしぼみ種をつくりウエーブがかかった白い髭のような綿毛が伸びる(これも楽しめるのです)→この白い髭が、薄緑の葱坊主のような形状に変化する(これも美しい)→老衰して枯れる姿を見せずにいつのまにかその一年の自分の義務(人を楽しませる)を終える」。
私は、人生経験が少ない若ぞうではありますが、翁草ほど見てくれる人にサービスする花を知りません。「翁草(オキナグサ)」という名前は、「白く長くウエービーな綿毛」が、ご老人の白髭のように見えるからでしょう。
えっ?タンポポとの相関ですか?文中ですでにご理解いただけたと思いますがね。花弁が散らずに綿毛になるところが同じ。
私は、年度内に古希を迎えます。早い話が、正真正銘の「翁」。「翁」としましては、「翁草」が他人とは思えない。絶賛し推奨する所以です。