アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

 閉じ込められた人の救出にNASAが協力

2025年02月22日 | Weblog
 埼玉県八潮市で県道が陥没し、トラックが転落した事故。
事故発生から3週間が経過していますが、男性運転手の捜索は難航しています…。
 思い出すのは、14年前のチリの事故。崩落により33人の鉱山作業員が地下に閉じ込められました。事故から69日後に全員が救出されました。

地下700メートルに、33人が閉じ込められました!
 救出作戦に、NASAが協力。NASAがドリルでも持って駆けつけたたかって?
 NASAは、閉鎖環境での生活のノウハウの指導でした。長期戦覚悟でしたから。
 チリは勿論、各国の救助チームは「食料、水、酸素」をドリルで開けた穴で供給しました。日本は、救助隊を派遣しませんでした。遠いからね~。
 宇宙で人類が暮らして帰還する時代に、地下に閉じこめられた人を救助するのに、69日。日本の自衛隊なら間違いなく役に立てたと思いますが…。
 映像で観ただけですが、チリの救助用の穴を掘る様子…ユンボで引かれた掘削機が…い、い、一台だけ!しかも、旧式!

 日本でも、炭坑の全盛期は毎年のように「山はね」や「落盤」がありました。そして、坑夫が「地下深くに閉じこめられながらも奇跡的に生きていた」ということがままありました。おおむね、救出までに1週間程度でした。

 大田蜀山人(おおたしょくさんじん)の記録として伝えられているものがあります。これは…正直よくできた話だとは思いますが…。
 1783年に浅間山が大噴火。溶岩流はいくつもの村を呑み込み、1,200人の命を奪いました。この犠牲者数、書物により大きな隔たりがあります。1,600人という数字も見ました。

 よく知られている、よくできた話…(事実かも知れません。創作かもしれません)
 浅間山大噴火から、33年後のこと。村人(旧鎌原村。群馬県嬬恋村鎌原)が井戸を掘っていた。出てきたのは瓦。更に掘ると、屋根が現れた。家が埋まっていると感じた村人は、屋根に穴を開けて中を覗き込んだ。
 地中の屋根の下の空間で、二人の老人がまぶしそうに井戸掘りの村人を見上げていた。33年ぶりに救助された老人達の話によると、大噴火の時、避難した倉庫ごと地中に埋められてしまったのだという。
 33年間食糧はどうした?まさかキノコを栽培して食いつないでいたわけではないだろうなって?避難した倉庫というのが、米、酒の倉庫。米は三千俵、酒は三千樽あり、それらを食い繋いできたという。米は、一日に15kg食べると、33年でなくなる計算。そんなに食べないので発見が遅れても生き延びられた。


1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今週もお世話に成りました! (ひろし曾爺1840)
2025-02-22 09:41:58
👴>お早う御座いま~す!三連休のスタートですが厳しい寒さに成りそうですネ!
💻今日の「アンテイークマン・ブログ」でゆっくりと憩いの一時を楽しませて頂きました;👏&✌で~す!
@('_')@今日の「👍&👏&😍」にポッチ!
*👴:今朝もMyblogはアップしてますので遊びにお越しをお待ちしてます>welcome☞🎥を見て頂いた感想コメントも宜しくお願いしますネ。
🔶風邪に注意してお過ごし下さい;それではまた👋・👋!
返信する

コメントを投稿