インターステラテクノロジズが、ロケットを「メタン(LNG)」で飛ばす。メタンは、①性能がいい ②土壌や海洋を汚染しない ③(水素と比べると)20分の1程度の安価 ④取扱い易い燃料 ⑤不足の場合、ヒトの力で調達できる・・・(ウフフ、オナラですよっ!まだ、これから離れられない…)。
このように素晴らしい燃料、自動車の燃料として使ったら良いんじゃないか…これは、誰しもが考えることですよね。
ところが、LPG(プロパン、ブタン)を燃料とする自動車はすでにありますが、LNG(液化天然ガス:メタンが主成分)の自動車って、まだない。正確に言いますと、「日本では、まだ実用化までには、至っていません」。海外ではアメリカ、オーストラリア、中国などで開発が進み、一部実用化されています。
ところが、LPG(プロパン、ブタン)を燃料とする自動車はすでにありますが、LNG(液化天然ガス:メタンが主成分)の自動車って、まだない。正確に言いますと、「日本では、まだ実用化までには、至っていません」。海外ではアメリカ、オーストラリア、中国などで開発が進み、一部実用化されています。
なぜ、日本ではまだなのかって?あくまで私見ですが、「天然ガスを液体状態で貯蔵し、それを燃料に走行する」液体状態にするには、天然ガスを「-162℃以下」に冷却しなければなりません。液化すると、気体の約600分の1の体積になるので、輸送、貯蔵に適した状態になる・・・このあたりが問題なのだと考えます。大きく外れていないと思いますがね。
なお、国土交通省の「次世代低公害車開発促進事業」の一環として、大型LNGトラックによる公道走行試験が実施されました。その際、1,200kmの無充填走行を達成したってんだから…凄い燃料です。東京から出発して、燃料無充填で、稚内まで行ってしまう!
で、…戦時中の日本の窮乏ぶりを語る例としてしばしば取り上げられるのが、「松根油(しょうこんゆ)」。零式艦上戦闘機(早い話が、ゼロ戦)の燃料にしたんだって!松根油、知らないよねぇーっ。その名の通り、「松の根を煮て作り出す」。「200本の松で、零式艦上戦闘機が1時間飛んだ」という。
つまり、数十年かけて育てた松1本を引っこ抜いて、手間暇かけて作った松根油で、18秒しか飛べない。「数十年かけて、18秒で浪費」これだもの戦争に負けるわ!と、いう話ではなく、バイオマスエネルギー資源としては効率及び再生産性に欠けるということですね。
ちなみに、かっての同盟国ドイツでは、「ジャガイモ」からアルコールを製造して、戦車や飛行機の燃料にしていました。ジャガイモの方が松よりは、効率及び再生産性でず~っと優れていますよね。さすが、ドイツ。
なぬ?「早い話が、ドイツでは、『いも焼酎』を燃料にしていたのか」って?そ、そういうことになりますねえ。燃料を盗み飲みする兵士もいたりなどしてね。そうなると、大変ですよ!
「敵襲ぅーっ!戦車を出動させろぉーっ!」
「せ、戦車が動きませーん!」
「なぜだぁーっ?」
「みんなで燃料飲んじゃった!Wir haben alle いもShochu getrunken!」
こんなことが起こってしまいます。えっ?起きるわけないって?ソ、ソダネ!
その点、日本の場合「松根油」ですから、飲む人などいない。だったら、優れた燃料じゃないかって?あ、あのね、「数十年かけて造って、18秒で使い果たす」どこが、優れているんですかっ!
つまり、数十年かけて育てた松1本を引っこ抜いて、手間暇かけて作った松根油で、18秒しか飛べない。「数十年かけて、18秒で浪費」これだもの戦争に負けるわ!と、いう話ではなく、バイオマスエネルギー資源としては効率及び再生産性に欠けるということですね。
ちなみに、かっての同盟国ドイツでは、「ジャガイモ」からアルコールを製造して、戦車や飛行機の燃料にしていました。ジャガイモの方が松よりは、効率及び再生産性でず~っと優れていますよね。さすが、ドイツ。
なぬ?「早い話が、ドイツでは、『いも焼酎』を燃料にしていたのか」って?そ、そういうことになりますねえ。燃料を盗み飲みする兵士もいたりなどしてね。そうなると、大変ですよ!
「敵襲ぅーっ!戦車を出動させろぉーっ!」
「せ、戦車が動きませーん!」
「なぜだぁーっ?」
「みんなで燃料飲んじゃった!Wir haben alle いもShochu getrunken!」
こんなことが起こってしまいます。えっ?起きるわけないって?ソ、ソダネ!
その点、日本の場合「松根油」ですから、飲む人などいない。だったら、優れた燃料じゃないかって?あ、あのね、「数十年かけて造って、18秒で使い果たす」どこが、優れているんですかっ!
話しは逸れますが、鹿児島空港のカードラウンジに、焼酎(無料!飲み放題!)が、置かれているのですが、「ものすごく美味しい」ですよ。
焼酎は、世界各地にあり、それぞれ美味しいですが、鹿児島空港の焼酎が世界一です(注:個人で購入したくて、銘柄を問い合わせたところ、「期間によって換えるので、お客様が飲まれた焼酎の銘柄はわかりません」とのこと)。
焼酎は、世界各地にあり、それぞれ美味しいですが、鹿児島空港の焼酎が世界一です(注:個人で購入したくて、銘柄を問い合わせたところ、「期間によって換えるので、お客様が飲まれた焼酎の銘柄はわかりません」とのこと)。
バイオ燃料について書くつもりで書き始めました。ところが、かっての同盟国ドイツでは、「ジャガイモ」からアルコールを製造…のあたりから、話しが逸れ始め、薩摩焼酎まで行ってしまいまして…。しょうがないので、今日はここまで。次回、凄く興味深い「バイオ燃料」の本論を書きますわ。
なお、本日の晩酌は、霧島酒造の「赤霧島」にすることを、今、決めました。ウフフッ楽しみです。「黒霧島」も、美味しいですけどね。
なお、本日の晩酌は、霧島酒造の「赤霧島」にすることを、今、決めました。ウフフッ楽しみです。「黒霧島」も、美味しいですけどね。