次の話、信じますか?
東日本大震災の津波で岩手県から小型漁船が流出。およそ2年後、同漁船が米西海岸に漂着。船から生きたイシダイ5匹が見つかったぁ!
船が「漂流するがれきの状態」となってからも、船内に常に新鮮な海水が流れ込んでいたのでしょう。さらにイシダイの餌となる生物が船内に付着していたため、生き延びることができたようです。それにしてもイシダイの生命力はすごいものです。
なぬ?クイズにしなくても、誰でも知っているエピソードだって?そ、そうですね。本当にあったお話しです。
と、いうわけで、イシダイが、自分たちで泳がずに太平洋を横断した。私にとりましては、驚愕の出来事でした。
高校3年生の時(こ、これは、古いです。でも、古い話を書く事が恥ずかしいとは思いませんもので。古くたっていいじゃないか人間だもの)。
「太平洋ひとりぼっち」の堀江謙一さんが来校して講演してくださいました。当時は、「講演」を聞くのが嫌でした。なぜかって?体育館に座らされて、おもしろくもない話をじっと聴かなければならなかったから。しかし、堀江謙一さんの講演は違いました。私の人生で、「一本の指に入る」ほど、おもしろかったです。
ヨット、「マーメイド号」で、西宮を出港し、94日間かけてサンフランシスコに到着。単独太平洋横断に成功したのです。
サンフランシスコでは一躍人気者となったぁ!
密入国じゃないのかって?ノーパスポートですから、確かに密入国。しかし、そこは米国。単独太平洋横断の英雄に対して、密入国の罪などなーんも関係なかった。
このときの堀江謙一さん「ノーパスポート、ノーイングリッシュ、ノーマネー」。この、至極普通の日本の若者ぶり…素晴らしい。
堀江さんは、単独太平洋横断のあと、ヨット「マーメイドⅢ号」で単独世界一周(西回り)に成功。275日13時間10分!
さらに5年かけて、縦回り地球世界一周航海を達成。
その後も冒険は続きました。
おもしろいのは、「ソーラーパワーボートで、ハワイ~父島間航海」。
さらにおもしろいのは、足漕ぎ(ヒューマンパワー)ボートで、ハワイ~沖縄間航海。嵐の時もあったでしょうが、足漕ぎボートで頑張っちゃった…!
「進ぬ!電波少年」の企画で、「スワンボートで、インド→インドネシアへ行った」番組がありましたが…堀江謙一さんの足漕ぎボートにヒントを得た企画ですねきっと
。
その番組では、誰がスワンボートを漕いだのかって?
「Rまにあ(ろっこつまにあ)」というお笑いコンビなのですがね…すでに芸人をやめています。知らないでしょうねえ。知らなくても、なんら問題ありません。話しが古いもんね。
堀江さん、アルミ缶リサイクルのソーラパワーボートで「エクアドル~東京間を単独無寄港太平洋横断」という偉業も達成。エクアドルからですから、寄港するところもなかったね。
偉業と言えば、業務用生ビール樽を利用した「リサイクルヨット」で、サンフランシスコまで4ケ月間にわたる太平洋単独横断の航海もやってしまいました。
さ、さらに、83歳にして、思い出深いサンフランシスコのゴールデン・ゲート・ブリッジ下から、2ケ月と8日をかけて和歌山県の日ノ御埼沖(紀伊水道)に到着。世界最高齢での単独無寄港太平洋横断を達成しました。
堀江さんは、おっしゃられていました。
「冒険は、今、日本人が試されている課題だ!」
この言葉の意味、今でも私はよく解りません。今の日本人にも通用する重い言葉だということは分かりますが…。
東日本大震災の津波で岩手県から小型漁船が流出。およそ2年後、同漁船が米西海岸に漂着。船から生きたイシダイ5匹が見つかったぁ!
船が「漂流するがれきの状態」となってからも、船内に常に新鮮な海水が流れ込んでいたのでしょう。さらにイシダイの餌となる生物が船内に付着していたため、生き延びることができたようです。それにしてもイシダイの生命力はすごいものです。
なぬ?クイズにしなくても、誰でも知っているエピソードだって?そ、そうですね。本当にあったお話しです。
と、いうわけで、イシダイが、自分たちで泳がずに太平洋を横断した。私にとりましては、驚愕の出来事でした。
高校3年生の時(こ、これは、古いです。でも、古い話を書く事が恥ずかしいとは思いませんもので。古くたっていいじゃないか人間だもの)。
「太平洋ひとりぼっち」の堀江謙一さんが来校して講演してくださいました。当時は、「講演」を聞くのが嫌でした。なぜかって?体育館に座らされて、おもしろくもない話をじっと聴かなければならなかったから。しかし、堀江謙一さんの講演は違いました。私の人生で、「一本の指に入る」ほど、おもしろかったです。
ヨット、「マーメイド号」で、西宮を出港し、94日間かけてサンフランシスコに到着。単独太平洋横断に成功したのです。
サンフランシスコでは一躍人気者となったぁ!
密入国じゃないのかって?ノーパスポートですから、確かに密入国。しかし、そこは米国。単独太平洋横断の英雄に対して、密入国の罪などなーんも関係なかった。
このときの堀江謙一さん「ノーパスポート、ノーイングリッシュ、ノーマネー」。この、至極普通の日本の若者ぶり…素晴らしい。
堀江さんは、単独太平洋横断のあと、ヨット「マーメイドⅢ号」で単独世界一周(西回り)に成功。275日13時間10分!
さらに5年かけて、縦回り地球世界一周航海を達成。
その後も冒険は続きました。
おもしろいのは、「ソーラーパワーボートで、ハワイ~父島間航海」。
さらにおもしろいのは、足漕ぎ(ヒューマンパワー)ボートで、ハワイ~沖縄間航海。嵐の時もあったでしょうが、足漕ぎボートで頑張っちゃった…!
「進ぬ!電波少年」の企画で、「スワンボートで、インド→インドネシアへ行った」番組がありましたが…堀江謙一さんの足漕ぎボートにヒントを得た企画ですねきっと
。
その番組では、誰がスワンボートを漕いだのかって?
「Rまにあ(ろっこつまにあ)」というお笑いコンビなのですがね…すでに芸人をやめています。知らないでしょうねえ。知らなくても、なんら問題ありません。話しが古いもんね。
堀江さん、アルミ缶リサイクルのソーラパワーボートで「エクアドル~東京間を単独無寄港太平洋横断」という偉業も達成。エクアドルからですから、寄港するところもなかったね。
偉業と言えば、業務用生ビール樽を利用した「リサイクルヨット」で、サンフランシスコまで4ケ月間にわたる太平洋単独横断の航海もやってしまいました。
さ、さらに、83歳にして、思い出深いサンフランシスコのゴールデン・ゲート・ブリッジ下から、2ケ月と8日をかけて和歌山県の日ノ御埼沖(紀伊水道)に到着。世界最高齢での単独無寄港太平洋横断を達成しました。
堀江さんは、おっしゃられていました。
「冒険は、今、日本人が試されている課題だ!」
この言葉の意味、今でも私はよく解りません。今の日本人にも通用する重い言葉だということは分かりますが…。