送別会シーズン。支局長さんの送別会に行ったことがありました。懇親の会話が面白かったです。嘘のようなホントのような…!
どこの支局長かって?政府の出先機関の支局長。キャリア組じゃないので、支局長になって、2箇所回って定年退職というコース。
この支局長、職員を…
「オマエラなあ!・・・・・!」
という乱暴な言葉遣いをする人。ところが、職員に人気があったのです。理由は、「おもしろいから」。
さてさて、宴もたけなわで、支局長さんが私どものテーブルへやってきて、2年間の勤務での思い出話を始めました。
第1話 小鳥が何しに支局へ?
支局長:名前は分からないんだけどな、支局の窓に小鳥がぶつかってきて激突死さ!あれ、どうゆうことだんたのかなあ?
山下職員:トンビに追われていたんじゃないですかねえ。
支局長:死骸を片付けたのは、オレだったんだぞ。
アンティークマン:焼き鳥にして、食べちゃったんじゃないんですか?
(このように茶化しても、腹を立てない人柄)
第2話 カラス心中
支局長:煙突の中でカラスが死んでいてね。それも、オレが片付けた。それでね、1羽引っぱり出したら、もう1羽の死骸が落ちてきたんだ。
久保職員:あれは、不思議でしたねえ!
支局長:どうして2羽のカラスが煙突の中で死んでたんだ?
一同:・・・・・
支局長:オレは、心中だと思う。
アンティークマン:煙突に落ちた友だちを助けようとして、出られなくなったんじゃないかぁ?これ、美談になるなあ。
一同:フムフム。
支局長:情死じゃなかったのかぁ?!
(ねっ!面白い支局長でしょ!)
第3話 屋上の水溜まりに魚が発生
支局長:支局ビルの屋上に水が溜まってね。水深50cm程の「25mプール」ができあがってね。誰も、水抜きに昇らないから、アレもオレが水抜きしたんだ。脚立を使って、壁にある垂直のハシゴに移って屋上へ上がったんだぞ。係長も一緒だったけどね。
高嶋職員:あの屋上へ上がる壁に取り付けてあるハシゴって、どうして建物の上半分なんでしょう?
支局長:下からのハシゴがあれば、誰でも昇ってしまうべ。まあ、泥棒よけみたいなもの。
膝上までの水をジャブジャブ漕いで「水抜き」。詰まったモノを取り除いたら、「チューッ」と、音がして水が渦を巻いて流れたよ。驚いたことには、屋上のプールのようになった水溜まりに、「魚」が泳いでいたんだよ!
一同:ええーっ!(支局のビルは、街の中、魚が屋上で発生するとは思えないのだが…)
アンテークマン:その魚って「トビウオ」でしたか?(こんなバカなツッコミを入れるんですよ、この人は!私ですがね)
支局長:いえ、小さな、普通の魚でした。(私が年長だったので、私の質問には、丁寧語で答えてくださった)
山下職員:鳥?魚卵を食べた鳥が、屋上で…。
アンティークマン:寿司ネタに「トビッ子(トビウオの卵)」がありますよね。アレを、屋上のプールに撒いた人がいるんじゃないかぁ?イクラを撒いたら、屋上で「鮭」の養殖ができたりなんかして…。(イクラが孵化してたまるか!トビッコも!ホント馬鹿なことを言うのです…)
支局長の話、創作とは思えませんでした。
どうして、街中のビルの屋上の水溜まりで、魚が発生したのでしょうか?なお、屋上には、樹木も生えていたという。
どこの支局長かって?政府の出先機関の支局長。キャリア組じゃないので、支局長になって、2箇所回って定年退職というコース。
この支局長、職員を…
「オマエラなあ!・・・・・!」
という乱暴な言葉遣いをする人。ところが、職員に人気があったのです。理由は、「おもしろいから」。
さてさて、宴もたけなわで、支局長さんが私どものテーブルへやってきて、2年間の勤務での思い出話を始めました。
第1話 小鳥が何しに支局へ?
支局長:名前は分からないんだけどな、支局の窓に小鳥がぶつかってきて激突死さ!あれ、どうゆうことだんたのかなあ?
山下職員:トンビに追われていたんじゃないですかねえ。
支局長:死骸を片付けたのは、オレだったんだぞ。
アンティークマン:焼き鳥にして、食べちゃったんじゃないんですか?
(このように茶化しても、腹を立てない人柄)
第2話 カラス心中
支局長:煙突の中でカラスが死んでいてね。それも、オレが片付けた。それでね、1羽引っぱり出したら、もう1羽の死骸が落ちてきたんだ。
久保職員:あれは、不思議でしたねえ!
支局長:どうして2羽のカラスが煙突の中で死んでたんだ?
一同:・・・・・
支局長:オレは、心中だと思う。
アンティークマン:煙突に落ちた友だちを助けようとして、出られなくなったんじゃないかぁ?これ、美談になるなあ。
一同:フムフム。
支局長:情死じゃなかったのかぁ?!
(ねっ!面白い支局長でしょ!)
第3話 屋上の水溜まりに魚が発生
支局長:支局ビルの屋上に水が溜まってね。水深50cm程の「25mプール」ができあがってね。誰も、水抜きに昇らないから、アレもオレが水抜きしたんだ。脚立を使って、壁にある垂直のハシゴに移って屋上へ上がったんだぞ。係長も一緒だったけどね。
高嶋職員:あの屋上へ上がる壁に取り付けてあるハシゴって、どうして建物の上半分なんでしょう?
支局長:下からのハシゴがあれば、誰でも昇ってしまうべ。まあ、泥棒よけみたいなもの。
膝上までの水をジャブジャブ漕いで「水抜き」。詰まったモノを取り除いたら、「チューッ」と、音がして水が渦を巻いて流れたよ。驚いたことには、屋上のプールのようになった水溜まりに、「魚」が泳いでいたんだよ!
一同:ええーっ!(支局のビルは、街の中、魚が屋上で発生するとは思えないのだが…)
アンテークマン:その魚って「トビウオ」でしたか?(こんなバカなツッコミを入れるんですよ、この人は!私ですがね)
支局長:いえ、小さな、普通の魚でした。(私が年長だったので、私の質問には、丁寧語で答えてくださった)
山下職員:鳥?魚卵を食べた鳥が、屋上で…。
アンティークマン:寿司ネタに「トビッ子(トビウオの卵)」がありますよね。アレを、屋上のプールに撒いた人がいるんじゃないかぁ?イクラを撒いたら、屋上で「鮭」の養殖ができたりなんかして…。(イクラが孵化してたまるか!トビッコも!ホント馬鹿なことを言うのです…)
支局長の話、創作とは思えませんでした。
どうして、街中のビルの屋上の水溜まりで、魚が発生したのでしょうか?なお、屋上には、樹木も生えていたという。