いよいよ鮎釣りの終盤にさしかかって来ましたね。ここに来て川には、沢山の釣り人がいます。
落ち鮎漁が始まっています。
瀬付きの鮎を狙って、沢山の釣り人が川に立ち込んでいます。
釣れるポイントは、毎年殆ど変わりません。不思議ですね。
誰にも教えてもらっていないのに
この時期の鮎は、メスは卵を持ち腹はパンパンです。冷凍保存して正月の昆布巻きにして食べます。
それに比べてオスは、要らないと捨てられたり、カニのエサになります。惨めですね。
しかし、オスも料理次第ではとても美味しく食べられます。
真っ黒になったオスでも、クーラーの中の氷水に入れたら少し白っぽくなります。
また、その中に稲藁を入れると程よい白さに復元するとか聞きました。
情報源は、和歌山の漁師の方です。誰か試してみて下さい。そして、結果を教えて下さい。
さて、真っ黒になったオスは、正月の雑煮のダシとしてハラワタを取ってから素焼きにして、一晩干します。後は、カビが生えないように冷蔵庫に入れておけば、甘くタラーとした雑煮のダシが出ます。
その他でお奨めなのが、三枚におろして天ぷらにして食べると鮎の味がしっかり出てて美味いですよ。冷凍して、正月料理にもなります。