○下関の近代化遺産を歩く続きとしては、周囲を覆われている旧下関英国領事館[明治39年(1906)](現在も改修工事中)前を通る。歩道橋の上から既に関門大橋がちらっと見えるのである。
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それだけではなく、このすごいロケーションの海岸沿いの道の先に、安徳天皇ゆかりの赤間神宮がある。
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このへんから、「うお、ふらっと写真撮りに来ただけだったが、こりゃ観る所たくさんありすぎて数時間じゃ回りきれんじゃないか!あなどれんぞ下関。さすが敵地長州(?)」と気づき始める(←遅い)。まあ今日は位置確認ということにしよう、と決める。平家一門の墓や耳なし芳一像あたりは鬼気迫る感じもするが、GWで観光客も多く、地元小学生の剣舞奉納みたいのをやっていた。
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境内で売られていた彦島産・縁起焼なるものは縁起がいいそうなので、キイロイトリとむすび丸のおやつ♪にして賞味。あっさりめの白餡と黒餡だ。
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神宮の前の海岸に大碇がある。ちょうど一年前頃、酔狂のツーリングで散歩に出かけた門司港の、本当にその対岸に来た。「今度対岸にも行ってみようかな」と思ったのが、まさしく現実化したわけだ。それも面白い。たれぱんだ「あの橋の向こう側の下のところが、和布刈神社ですね」ほんとだ。(つづく)
本日のBGM:マツコ&有吉の怒り新党 (KBC、5/2 23:15~)
「福本清三先生の新・3大斬られ」っていう題名だけで見る前から中身が想像できてしまって、いい(笑) (20120502)