○(近代化遺産といえばメッカである大阪市内のお散歩)
日曜日の昼は(申し訳ないがUSJアトラクションではなくて)こっちの撮影をしていた。北浜駅近くの中之島のバラ園はちょうど今、春~初夏の薔薇の花が咲き乱れる季節で、都心ながら一帯が芳香に包まれ、鮮やかな彩りの中、大勢の観覧客で賑わっている。難波橋(ライオン橋←特にKenちゃんのラグべべちゃんにちなんだわけではない^^)[大正4年(1915)]をバックに、キイロイトリが(先日の門司赤煉瓦プレイスに続き)薔薇の園をお散歩中。
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※珍しい青薔薇もありましたよ。切花じゃなくて庭園で盛りと咲き誇る青いバラをこんなにゆっくり近くで見られたのは初めてかも?
本日のBGM:
「ジャッカルの日」(英仏、1973)(IMAGICA BS 5/21 24:00~)
ローレンス・フォックスの伯父さんのEdward Foxの有名な映画を久しぶりに見る。伯父さんは甥みたいに異常に身長がでかかったり声が低音だったりしない(^^;;)が、淡々と渋くて格好いい。にこっと笑うと可愛いというか通りすがりの女性たちはなんだか愛想よくなってしまうけど、本気で正体出すとぬっと無気味な感じになるのだ。ウォレンスキーが捕まってから撤退しないのは何故か、と毎回思うのだが、謎(原作も角川文庫の訳で読んだのだが、そのへんは何か最初の計画が少し違っていくような理由があったような気がする。うろ覚え)。吹替でなく字幕で、フランスの話だから仏語でもいいはずなのに英語の映画であり、見たことのある英国俳優が出てくる。ワトソン博士の中の人(エドワード・ハードウィック)が出てきたり(ジャッカル役の人同様、この頃だから、まだ若い・笑)、ロダン大佐はモリアーティ教授(エリック・ポーター、やっぱりすらっとしてて怖い)だったりするという、昔最初に見た時にはそこまでは気づかなかったような面白ポイントもある。(20120522)