「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20120524

2012-05-24 | 矮小布団圧縮袋

○(近代化遺産のメッカ大阪をお散歩・その2)
難波橋[大正4年(1915)、1975改修]のそのライオン、狛犬みたいで(><)左右が「あ・うん」なんですね。
    
 とにかく歩いていると(○○ホイホイではないが)すぐに捕まってしまう(笑)印象的な建築物に幾度も出くわすのが大阪だ。いや、東京より来た回数が実際少なくて慣れておらず、地理的存じ上げ方などはまだまだだけれど、その点に注目して歩き出すととにかく遭遇率が高い。逆に、こうした撮影をしていくと、大阪中心部の地理を認識して記憶することができるようになるだろうか?となると、何か物見遊山か出張かで来て半日でも空いたら撮影ロケーションに「アルクベキ、デスナ」←キイロイトリも薔薇園からぽてぽて歩いてきました。
     
 実は登録有形文化財の北浜レトロビル[明治45年(1912)]のすこぶるBritishなカフェは非常に混雑していて(実はこういうカフェがブームだったりするのか?)入るのが難しく、撮影だけして、向かいの大阪証券取引所[昭和10年(1935)を部分保存、2004新装]の中の上島珈琲店でコーヒー休憩するキイロイトリとむすび丸であった。中はモダンシックな感じ。

本日のBGM:
平清盛 第20回「前夜の決断」(5/20 NHK総合、20:00~)
 ここで清盛が突然中学生卒業(爆)(いや、青臭さがゼロではないが、後白河に反撃されても清盛だからそのくらい「黒うなられた(byヤンキー時忠)」方が、そりゃ良いはず)。後白河とは「そういう」関係で(後ろの信西が瞬間少したじろぎ気味だったのがいい)、忠正が「そういう」人、という解釈で持ってきたか。緊迫した回の中で、(『風林火山』でも三条夫人側の飯富兵部だった)鎌田通清の金田明夫さんがこういう微妙な味を添えるのも効いていた。「出現と同時に破壊(笑)」の為朝と対比して、最初の頃よりも義朝が複雑な味出てきたと思う。最初の頃と比べて、あまり期待してなかったのにここへきて意外と脇の存在感が群像劇的に増してきた点でいうと『毛利元就』みたいな感じを思い出した。頼盛とか成親とかもこれから曲者ぽいし、由良御前と時子まで次第に家刀自ぽく貫禄出てきたのは意外。変な仲良し主義じゃなくて、ここへ来てようやく大河ドラマらしくなってきたのか、どうなのか?今回みたいな密度で毎回、だったらいいのに、「海賊王」とか「お題は春ぞ」とかの(漫画な中学生日記?的)回にギャップを感じたのだが如何。(20120524)
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