○(近代化遺産のメッカ大阪をお散歩・その4)
伏見ビル(旧澤野ビルディング)〔大正12年(1923) 長田岩次郎設計〕普通にテナント利用がされているので一見そんなに古い気がしない現役感なのに、よく見ると上の十字形や、窓や戸が渋い。
隣の青山ビル(旧野田家住宅)〔大正10年(1921)〕蔦に覆われた不思議なビル。実はステンドグラスなど南欧風のデザインらしい。丸福珈琲店などこちらもテナントが現役。
なんかこう普通に、というか街中の登録有形文化財の溶け込み方が半端じゃないなと思う(><)
※ちなみに、往路で白昼飛び乗った新幹線内での昼食は小倉かしわ飯でした。(袋の中にもぐりこんで狙っているたれぱんだとむすび丸)揺すったのでばらけましたが中身はこんな感じ:
本日のBGM:
タイムスクープハンター4 #9「紙くずリサイクル激情」(5/29 22:55~)
紙屑ひろいの人のタイミングがいい^^どんなに小さい仕事でも、それぞれの人々がみな職人的意気でもって働いている、尊厳の意識の高い世界。紙リサイクルというコンパクトな話を、30分の尺でこれだけ一気に盛り上がる(笑)ドラマ?に構築するのが(毎回思うが)凄い。時々あざとい時もあるけれど、制作者が劇的カタルシスをよくわかってるなあと。(20120529)