○(ガーデニングワールドカップフラワーショー2012拾遺)
GWC延長もいよいよ今週末までだろうか?パレスの庭園内はこの他にコンテナガーデン展示や、バスケットの展示もあって、人々が思い思いに散策している。
たれぱんだとキイロイトリは端の方で記念写真を撮ってたり♪
本日のBGM:
映画「あの胸にもういちど」(1968)(シネフィル・イマジカ、10/19 23:15~)
音楽:レス・リード
こないだのNHK-BSの「太陽がいっぱい」に続き、昨日はイマジカBSでこの映画を放送。いかにもサイケな「斬新な映像効果」(爆)が出てきましたな。レベッカは可愛いのだがちょっと「痛い」というか。だが、バイクでタンデムで乗せてもらうと、ちょっと人生的に妙なインパクトで感じてしまう、ということは自分も感覚経験的に知っている。自分の場合は最初に乗ったのは小学生の頃で、父親のだったが。だから自分も(尤も、金がないので乗用車持ってない、ってこともあるが)小さいバイク使いである。ちなみに、父の命日が近づく頃に天知茂とかAlain Delonとかの映画を見ると、そういうファッションのそのあたりが、ちょうどうちの父ぐらいのその頃の感じで懐かしいのである。
それにしてもアラン・ドロンという人は今でいうイケメンとかとは全然違う。顔が絶世の綺麗さだとかそういう問題を超えて、「経済力とか女性関係とかどんなに恵まれた状況で出てきても、全然幸せそうに見えない上に、目にずっと翳みたいなのがにじみ出てる」っていう点で異様に無類だったんだなあ、と今映画を見ると改めてわかってくるのである。もしかすると「顔の綺麗な人って、だいたい悪い奴だったりして信じられん」という思い込みのようなものは、あるいはまだ物心つかない幼児の頃に、土日とかでテレビの画面で流れていたこの手の吹替洋画あたりから、無意識に刷り込まれてるのかもしれない。(20121020)