○(佐賀の建築物お散歩・その5)しばらく中断していたがまだあるので続きを。先日の柳町方面から、佐嘉神社付近まで歩いてみた:


現役の老舗旅館・松川屋〔江戸末期創業〕。森鷗外(鴎外)が宿泊したことがあり、映画ロケにも利用されるという(映画評論家西村雄一郎氏の実家とのこと)。この付近にも風情ある建物が見かけられる。



市内の近代化遺産として知られる松尾写真館〔明治28年(1895)〕。このブロック塀もなにやら懐かしいデザインと感じられる(昔うちの実家の方でもこれでした)
本日のBGM:
The Headmaster Ritual / The Smiths (「Meat Is Murder」)
キイロイトリ「カゼッポイ ノデ ソウタイ シマス~♪(※王様かグッチさん的に日本語詞で)」てな鼻歌気分で。「生徒の体操着が駐車場の自家用車の上に落ちてきて、怒った教師が生徒を殴る蹴る」などという社会面ニュースが平成24年10月の今でもリアルに流れているのを聞いて、思い出す曲。1902年から110年たとうが、1962年から50年たとうが、はたまた1982年から30年たとうが、問題の本質はほとんど変わっていないようである。しかしそれにしても、Radioheadがカバーしたというのも頷けるジョニー・マーのリフがいつも異常に美しい(ジョニ・ミッチェル風なコードと言われてみるとそうかも)。私も正直に言うと当時、申し訳ないのだがピーター・バラカン先生じゃないけど「カラオケだったらどんなにいいか」派でした(爆)。でも夜中に校舎の窓ガラス割って回る尾崎豊よりは、朝になって割れたガラスをおとなしく舌打ちしながらクラス総出で片付けさせられる上に全校緊急集会でとばっちりの説教くらわせられるような羽目に陥りがちだったワシらにとっては、早退したいけど蹴りをくらいがちなモリッシーのザ・スミスの歌の方がわかるっちゃあわかるか(笑)。ふんらららららららいえー。(20121022)