「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20130720

2013-07-20 | 矮小布団圧縮袋

○暑いが土曜も仕事で出勤、午後は外回り後、夕方また戻って業務。WOWOWライブの2012のL’Arcの国立競技場は留守録にしておく。仕事中でも、暑さでいろいろ機材がうまく作動しなかったりする。人間だって能率下がっても仕方ないよな。でも、少しでも涼しい場所を探して、移動しながら作業を続ける。
 鹿児島本線の快速に乗っているキイロイトリである。日頃通勤列車を利用しない者なので、乗るとしてもラッシュ時ではないが、意外と冷房が入っているので、空いていれば中でじっとしていられる。原田駅(福岡県)は、外側の駅舎は平成に入ってから新しく改築されたが、中のホームが歴史的な木造建造物として残っている。(列車の中から撮った)
  

 さらに駅舎も近代化遺産として残る鳥栖駅(佐賀県)のホームも渋い。
  
 柱の上の部分に、古いレールを利用した梁がある。

本日のBGM:
 過激な淑女 / YMO
 なぜか電車に乗ってると思い出し、関連でテクノなストックを部屋の棚から探してくる納涼企画。細野晴臣さんってこういうのもあったっけ。
 中森明菜さんの歌の候補って、こういうテクノっぽいのっていうともしかして当時のガゼボ→小林麻美「雨だれはショパンの調べ」あたりの雰囲気の路線のオファーでもあったのだろうか。ま、今聴いたらちょっと間奏のとことかリップスのファンキー・タウンみたいな感じだなと思ったりもするが。(20130720)
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20130719

2013-07-19 | 矮小布団圧縮袋

○仕事帰りにようやくCD屋へ寄って、「Life Anew」を買ってきた。
 たれぱんだ「ジョニー・マー先生に続く“今月の美麗ジャケ買い”といえましょう」
 むすび丸「表は見てちょっと照れるので、ジャケ裏の横顔で攻めてみます♪(ぽっ・赤面)」
 キイロイトリ「ヴェリー フェイマス ユキヒロ エンディング」 

本日のBGM:
 Last Summer / 高橋幸宏 (「Life Anew」)
 ややモータウンぽい感じも漂いつつ、どこかにもののあはれが滲む夏の歌。
 何かを思い出すような、しかしそれで暗くなるのではなくて、不思議と何か、自分が自分の道を彷徨っていることを思い出し、そっと背中を支えられるような。
 やっぱ声と太鼓の不易にしていぶし銀な説得力たるや、よいものです。

 デトロイトは大変らしいけど…福岡だってめちゃくちゃだから油断できないぜ…
 (20130719)
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20130718

2013-07-18 | 矮小布団圧縮袋

○どうも暑いと台所で火を使う気力がダウンしてしまい(漬物を作ったり野菜を加工したりする程度はするのだが)、仕事が遅くなると、もう近隣の定食屋さんで時々夕食をすませてしまうことがある。とりあえず、食堂内は冷房がされているので、一日一回くらいは温かいものを食べて身体を温めるべきだと思う時には、助かる。汁物や煮物をいただくことも可能だ。人が作ってくれるご飯とは、本当に何でもありがたい。おかずを数種食べたいので、選んで取るのだが、そうなると今度は量が多すぎて一度に食べきれない(どうも最近、夕食を以前のようには満腹になるまで食べられなくなってきた)。そこで、ご飯半分とおかず半分を折詰にして冷蔵庫に保存し、次の日の朝食にすることもある。キイロイトリ「チョット ツマシイ トイウカ、ジイチャンバアチャン ミタイ」まあ、全部食べられないからしょうがないさ。その分、持って帰れない生ものや汁物などを夕食で摂る。写真の盛り付けのおかずとご飯の例でいうと、これが夕食分と朝食分の一緒の量になる。これを折詰にとって分けるのである。揚げ出し豆腐とお味噌汁と野菜とご飯半分を夕食でいただき、生姜焼きと他の残りを折詰にして帰る、などだ。

本日のBGM:
 I Saw The Light / 高橋幸宏 (「Once A Fool …」)
 なんとなく聴き出すと止まらない“(フェイドアウトしないやつ)very famous yukihiro ending”の数々。しかもトッド・ラングレンのカバー、でも最初に覚えてしまったのは本家よか、こっち(><)。1985~86年頃、登校拒否絶賛引きこもり中の自分は、NHKFM放送の番組から録ったこの頃のライブの音源を、ずっと一日中室内に閉じこもって誰にも会わず、まさしくテープが擦り切れる位に、聴き続けていた。このCD自体を買ったのはかなり後なのだが、曲はイントロから染み入るかのように条件反射的に覚えている。正直言うと。当時リアルタイムで非常に心身衰弱していた脳内に定着していた「声」とは、The Smithsのモリッシーじゃなくて、実は幸宏さんだったという(爆)。そのため、今も聴いていると、当時の厨二的な記憶の眠る自分の前頭葉の中枢部分に、ダイレクトに効いてくるような、個人的にはかなり抒情的文学的な音楽だ、といえる。…その非常に暗鬱だった時間のことを思い出すと、…もちろん、今現在であっても何一つ解決なぞしておらず暗鬱は繰り返し共にあるとしても、…それでも数十年後の今、「自分がまだ、生きている」ということ自体が、ひどく奇跡的なことなのかもしれない、と思えてきて、少しばかりではあるが、気を取り直したりもする。(20130718)
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20130716

2013-07-16 | 矮小布団圧縮袋

○普通に連休明けで平日作業再開。それにしても気温が高いのはどうにかならんかい。
(先日の山陽新幹線で、移動中のたれぱんだとキイロイトリ)


本日のBGM:
 抱きしめたい / C-C-B (「走れ★バンドマン-Plus」)
 昨日幸宏さんのLIVE映像を見た後で、ついでにHD内の「歴史にドキリ」杉田玄白の回の録画分をつい見てしまい、「学問が止まらない」があからさまにC-C-Bだった(笑)ところで、ふと「うーん、そういえば、こういう感じでシンセドラムが多かったような気がする1986年か87年頃の歌番組で見た、なんか、妙にかっこいいCCBの歌があって、それだけテープに録音したっていう曲があったけど、何て歌だったかなあ?」と思い出し、片端から動画を探して頭出しして探しているうちに、これだ、とわかった。
 細かいことは当時全然知らなかったのだが、今調べたら実は松本隆&筒美京平だったという(爆)今聴くとなんかメロディアスなハードロックなサバイバーなアイ・オブ・ザ・タイガーだのヨーロッパなファイナル・カウントダウンだのか何か?云々を思い出させるようなフレーズを感じたりもするが。「時の河に、小舟浮かべ」のところのVocalのテンションの上がり方とか中のギターソロとかが妙にベタに快感だったんだ、と思い出した。当時的にはアニメ北斗の拳2などを毎週見ながら(爆)基本はラジオ三昧の洋楽追っかけでDavid SylvianやDuran Duranをこっそり見に行ったりしているはずなのに、当時の日本の歌番組で流れていて知らず知らず馴染んで記憶していた歌もあり、楽曲のPOPのレベルの秀逸さがあちこちにある。(20130716)
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20130715

2013-07-15 | 矮小布団圧縮袋

○そして佐賀市内の近代化遺産のお散歩を、もひとつ
 
 中央橋近くの唐人町の佐星醤油〔昭和6年頃(1931)〕。以前、冬の日暮れ方に前を通りかかった時、既に暗くてこの建物のところもライトアップされていて「何の建物?」と思ったものだが、昼間見たらこんなモダンな建築だったのである。地元のお醤油を作っている会社の現役の建物のようで、市の景観賞を受賞していたり。

 
 キイロイトリ「ツバメノ スガ アリマスヨ」なんか、ほっこりしますね。燕もいい場所を見つけるもんだ。よく見ると、窓のさんとか細かい所のデザインが凝っていたり、表の洋館風に比べて後ろが和風だったり、不思議なインパクトのある建築である。唐人一丁目の交差点の目印のようだ。


 全景はこんな感じ。この日、じりじり照りつける炎天下で、後ろの方から怪しい雲がもくもく湧き出してるなあ。

本日のBGM:
 Nice Age / YMO (WOWOWライブ、7/15 19:00~「Best of Yellow Magic Orchestra –from World Happiness-」)
 なんか今日は海の日と関係があるのか不明だがWOWOWが昼から連続で、幸宏さん(おお、ジャンセン先生も)・教授・細野さんと、ずっと来て夜7時からはYMOというライブ映像連続一挙放送。別に朝の「あまちゃん」のドラマで「君に、胸キュン。」が効果音に使われているとかそういう問題ではなく、我々的には「リアルに、これで育っている」=「文化」からですな(イントロから「おおっ」とざわめき、流れてくればそりゃ、一緒に歌っちゃうでしょう!「ないす・えいじ」ww)。もちろんVocalは、最近はdrumsの「世界二大yukihiro(ユキヒロ)」(爆)などと言われたりすることもあるが、こっちが本家本元、ワシらがまだ子供で厨二病の心地の頃から、小津安二郎的にかっこいい高橋幸宏さんです。小生が初めてライブで見たのが多分1986年で、今日のインタビューのあたりのが最新の近影?かもしれないのだが、しかしお変わりなくスタイリッシュであらせられる。人間、40代50代こういう形でいられるか、ってところが、そこが問題だw。ヴォーカルがずっとこの幸宏さん調の甘い声、というのも、なんかすごい。こういうのを聴いていると、なんか妙に己を省みて姿勢を正してしまう(笑)「…自分は、1986年頃、幸宏さんを初めて見た頃に“なんか知らんけど、かっこいい大人になりたい”と思った。…さて、それから何十年も経っている(そして当時の幸宏さんの年よりも、どうやら年をとってしまった・爆)ことになるのだが、そういう大人に今、はたして自分は、なれているのだろうか?」と。(20130715)
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20130714

2013-07-14 | 矮小布団圧縮袋

○佐賀市内のお昼時。中央の商店街の銀天夜市の山車が待機している、アーケード内。できるだけ日陰を歩こうと思うのだが…

 それにしても炎天下のみならず日陰も高温で息がつまるようで、もうこれ以上外を歩くのは危険だ(爆)どこかともかく、屋内に退避しようと判断し、一番近くて偶然とびこんだ近くの喫茶店の白うさぎで、休憩かたがた、お昼をいただくことにする。店内、既に老若男女のランチ客で賑わっている。
 
 キイロイトリ「トリアエズ ナニカ オネガイシマス」そこで、日替定食の2種類のうちの1つ(鰤照り焼きとサラダに卵焼に冷奴とろろ汁、あたりの献立がちょうどうれしいところ)を頼んだ。美味しい。暑い時こそ炭水化物だけに走らず、野菜と魚でバランスが良いのもいい。冷たい水分は一日中結構摂るので、温かい味噌汁もどこかで摂りたい。今回この昼食で、予期せずミネラル補給できた心地。助かった♪(…なんだか最近ほとんど、井之頭五郎みたいになってきたな…)
※ちなみに「孤独のグルメ」season1、昨日13日からチャンネル銀河で19:30~放送中(^^;;)

本日のBGM:
 Follow Me / Bob James & David Sanborn (「Quartet Human」)
 ボブ・ジェームス祭りじゃないけど、暑い時はちょっと涼むためのBGM。なんと5月の新譜(爆)、しかも9月に東京フォーラムに来日だと。サンボーンさんなんて1988年に仙台で「若手」の時に見たきりですよ。今じゃすっかりいぶし銀状態に。それに、今年は何だか日本にいっぱい来ますねえ。(20130714)
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20130713

2013-07-13 | 矮小布団圧縮袋

○世は連休だが土曜は出張。佐賀市内の唐人一丁目とか中央橋の付近。それにしても危険すぎる炎天下なのに、外を移動中である。
 キイロイトリ「ハゲシク テリツケテ キマスナ」うーむ。水分補給も心がけて注意せねば。

 
 近くに遭遇した建築。入口で「女」「男」が分かれているので、元銭湯?と思って撮影し、帰ってYahoo!の地図で調べたら、牟田銭湯(昭和前期?)という建物だった。こういうものも近代化遺産的なものの一つで、佐賀市内は少し歩くと、すぐこういう渋い場所に出会える。出張時はカメラ必携。

本日のBGM:
 映画「スカイフォール」(WOWOWシネマ、7/13 21:00~)主題歌:アデル
 家に帰ってきてから見る。公開時に映画館で見るには間に合わず、ようやく視聴。たまに「シャーロック」とか見てても(腐女子っつのはイギリスにもおるようやね)と感じるこの近年であるが、この映画も007映画とはいいつつも、サムメンデス的な家族喪失的ドラマとかジュディ・デンチ大暴れとかキイハンターの中丸忠雄さんを思い出すハビエル・バルデムのちょっとキモいへんてこな感じとかベン・ウィショー君のヲタクぽい物腰とかロンドンからスコットランドの荒地へとか、ただそれだけでとにかく英国風なドラマだったことがよくわかった(スカイフォールの意味も分かったし)。卑近な喩えだと「元上司のパワハラを恨んで係争中なやつが大事になって調査委員まで巻き込まれて刃傷沙汰」みたいな話ってどこの会社でもあったりするのかなあ、とか思い出したり。バットマンビギンズとかダークナイトでも思ったけれども、所謂「ヒーローもの」はだんだんこういう「実ぽいファンタジー」仕立ての映画になっていくのだろうか。ダニエル・クレイグも所謂男盛り、ある時気がつくとじわじわ来てて心にひっかかって残るような俳優で、テレビでクレイグのボンドものは3作品やっと追いついたけど、今時言わずもがなだが映画そのものが微妙に面白い。ちゃんと「斜陽の大英帝国」と「人々の高いプライド」「手仕事の匠」(?)なアナロジーがあちこちに効いている。(20130713)


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20130712

2013-07-12 | 矮小布団圧縮袋

○先日、神戸元町の中華街を通ったが、ちょっと立ち寄っていただいたお昼
 たれぱんだ「意外と普通に日本的な冷し中華ですね」
 キイロイトリ「トマトガ レイメン フウ? ゴマダレ アジ ダシ」
 これは中華料理というより、日本料理かもしれない。でも、さっぱりしておいしかった。
 単に猛暑で食欲が無いのと、また熱いのも辛いのも苦手で、避けていくとこうなった。(大蒜なんかの香辛料がとにかく苦手で、食べられるもののことを考えると、海外旅行ができそうにない…で今日に至る)

 本日のBGM:
 Rush Hour / Bob James (「Lucky Seven」)
 かつての広川太一郎さんのナレーションのいすゞ自動車のCMの「歌うヘッドライト」の音楽でラッシュ・アワーを。トラックドライバーの皆さんお仕事本当に御苦労さまです。なんか労働して社会と経済を支えるあらゆる職業の人々に対する尊敬の心というか、丁寧な感じが好きだ。田舎でAMラジオ局が1局しか入らない所では、オールナイトニッポン(いわゆる1部)のあとなのにTBS系のこれが来たりすることもあった。眠れない時とか、途中で目覚めてしまった時に、ラジオつけるとこういうのが流れていたりして。
 いや、久しぶりに昨日「車に走ってる時に似合うボブ・ジェームス」って聴いたら、今週みたいにとにかく凄まじく暑いときは、難しく考えずに、フュージョンって意外といいね、と思って。聴いてると、ひととき暑さをしのげるというか。なんか林道や海岸線を走りたくなってくる。(20130712)
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20130711

2013-07-11 | 矮小布団圧縮袋

○熱波が続く。パン屋でパンを買う(リールジャム)。祥月命日11日。

本日のBGM;
 101 Eastbound / Fourplay (「Fourplay」)
 この音楽の上に、「福岡都市高速道路は環状線、外回りの呉服町出口で渋滞しています」みたいな日本道路交通情報センターのアナウンスが乗る。ラジオ局各社あるが、このRKBラジオ交通情報が音楽的には一番かっこいいかと。福岡では一年中毎日必ず決まった時間に流れているから、フォープレイの101イーストバウンドという有名な曲名を知らなくても、この音楽は福岡県民は皆おなじみなはず、な曲。なんだかんだ言って自分も10年以上住んでるうちに覚えてしまい、イントロを聴くだけで「…百年橋通りで2kmの渋滞」とかいうフレーズが脳裏に流れてくるようになった。なんか典雅な調べ。なのに、そんな福岡市の中で、前に触れた保育園の問題は次第に暗黒面を晒し始め、新聞テレビには出ないが近辺では皆ネットで流れていてわりと知られている。読んでいるだけでも思う、市役所とは怖ろしい所だ。こういうことがあるから福岡には何年住もうが慣れない。しかしここに住んでいる以上、RKB交通情報をほぼ毎日聴きながら出勤している自分もまた住民の一人として、きっと全国から修羅の国の住民かと嘲笑されているのだろう。に書いた通りこの人に投票してなくても恥ずかしい。(20130711)
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20130710

2013-07-10 | 矮小布団圧縮袋

本日のBGM:
 孤独のグルメseason3 (TVQ、7/10 23:58~)
 リアルタイムで見たのは初めてだ。なんだこのコサックダンスみたいなオープニング音楽はw。
 真夜中なのにフルーツサンドから始まった。それから、ほろほろ鳥の出るうなぎ屋。
 それにしてもゴローちゃんはうまそうに食うなあ。で、このナレーションw
 (味の素のCook Do「ガリバタチキン」の松重さんのCMは、絶対この番組の影響で作られたと思う)
 いかにもテレビ東京というか、首都圏お散歩漫遊感がある。最強線胃袋行き快速(笑)

 「天魔さん」がRKBだとまだすぐ始まらないみたいなので、新クールはしばらくこれでまぎらかすかと。

 写真:この雰囲気に合わせて、先日、百菜で豚汁定食の夕飯だった時のキイロイトリです。
    いちおう白ご飯で、漬物3種と焼き鯖・筑前煮もついてくる。(20130710)
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