ふるさと愛媛で頑張れ！青野！

青野大介選手の愛媛ＦＣへの移籍が正式に発表されました。スポーツ新聞なんかの「…らしい報道」と違って、チームの公式ＨＰでの発表は信頼がおけます。アルビから戦力外通告を受けた選手の多くは年末の合同トライアウトを受けたわけだけど、今年の入ってからの第２回トライアウトのメンバーに入っているのは栗原選手と中村幸聖選手の２人だけ。政治家に転身する梅山選手を除いて、あとの選手はきっと青野選手同様に移籍先がほぼ決まったのでしょうね。楽しみに移籍先の発表を待ちましょう。

わが家では結婚以来、夏の甲子園でも高校サッカーでも四国のチームを応援するというルールがあります。何でか言いますと、八百妻が愛媛県の出身なんですね。出身高校は高校サッカーで全国制覇を成し遂げたこともある学校なんですよ。それでついつい夫婦で四国代表を応援するというルールが出来たというわけです。もちろん、第１番は新潟代表なのですが、新潟代表はすぐ負けるからね　Ｊ２でも徳島や愛媛には頑張って欲しいなぁ…といつも思っているしだいです。その割には選手名とかあんまり知らないんですけどね。

で、青野大介選手。移籍してきた一昨年はけっこうＪ１のゲームにも出ていたんですが、昨年はサテライト専門でした。一昨年はボランチとしていい動きをする場面もたくさんあったんですがね。ボクが青野選手に驚いたのは、一昨年の12月にビッグスワンで行われたファン感謝デーのことです。あの時「あおのん」はノザや宮沢も真っ青のお茶目なエンターテナーぶりを発揮したんですよ。「へぇ～こんな明るいキャラだったんだ」とビックリしました。それ以来、サテのゲームでは密かに応援していたのが「あおのん」こと青野選手でした。

一昨年神戸を解雇され、合同トライアウトで新潟に拾われた選手が、開幕戦でスタメンを張ったわけですから、まさに「どん底からはい上がった男」です。もっとも、ＦＣ東京との開幕戦では徹底的に狙われてやられちゃったけどね。でも、こういう選手は魅力的ですよね。ふるさと愛媛で地元の声援を受け、ぜひもう一花咲かせてほしいと思います。

実はわが家には、青野選手にまつわる１つの謎があるのです。サテライトのゲームって、選手がピッチ上で叫ぶ声ってけっこう観客席に聞こえますよね。五十公野でのサテのゲームで、千葉選手が「大ちゃん、大ちゃん」って声をかけるのを何度か聞いたことがあるんです。「へぇ～、アルビの選手間で『大ちゃん』って呼ぶなんて可愛いね」と女房と話していたんですよ。

でもその時、女房は千葉選手が「大ちゃん」と呼んだ相手を藤井大輔選手だと思っていたんですが、ボクは青野大介選手だと思っていたんです。あの時「大ちゃん」って呼ばれていたのは、いったいどちらなんでしょう？どなたか知っている人がいたら教えてください。

藤井選手は草津へ、青野選手は愛媛へ。アルビレックスから「大ちゃん」はいなくなってしまったのは寂しいですね。でも、これでまたＪ２のゲームも注目するようになり、新聞や雑誌を見て「おっ青野も頑張ってるな」なんて思う楽しみが増えます。女房の実家に帰省する際にタイミングよくＪ２のゲームが松山であったりすれば、間違いなく見に行きますものね。っていうか、それに合わせて帰省するって方法もありますね。

何はともあれ、頑張れ！青野！