昨日12月9日は、ヨシくんの30回目の誕生日でした。「30回目の誕生日の3時33分に契約更新のニュースが入るのでは?」と期待していましたが、空振り。楽しみはお預けとなりましたね。
さて、新潟日報のWEB版「デジタルプラス」に、「2022解体新書」という5回シリーズの連載記事が掲載されています。紙媒体の新潟日報には掲載されていない記事ですが、これがなかなか今季のアルビを鋭く分析していて、実に面白いです。しかもはっきりした数値データに基づいて書かれている記事なので、説得力もあります。
1回目と2回目のテーマは「盾と矛」でした。今シーズンのアルビは、リーグ最多得点の「最強の矛」とリーグ最少失点の「最高の盾」を手に入れましたものね。そのあたりを昨シーズンの数値といろいろ比較しながら記事を展開しています。
3回目と4回目のテーマは「持つ者と持たざる者」です。「ボール保持率」という観点から、今シーズンのアルビを分析しています。5回目のテーマは「ホーム&アウェイ:最高なんだよ!新潟は!」これはもう言わずもがな…ですね。
これらの記事の中で、特にボクの印象に残った部分を抜き出しますね。3回目の連載記事からの引用です。
データを読み解くと、8敗にも共通点があったことが分かる。キーワードは「パス」。新潟が敗れた試合は、いずれも相手のパス本数が200〜300本台と少なく、かつ新潟がボール保持率で上回っていることだ。つまり、新潟は守備を固め、手数をかけない攻撃をする相手が苦手だった。
そういうことなんですよ。2敗を喫した千葉戦然り、アウェイで完敗した横浜FC戦然りです。
なんかこの記事を読みながら、W杯での「スペインVs日本戦」のことを思い出しました。スペインに圧倒的なボールを保持されながらも粘り強く守りきり、一瞬のチャンスをモノにして2得点を挙げ逆転勝ちした日本。思い出しながら、「あれ?ボクの頭の中でスペインがアルビになっている!」ってことに気がついてちょっと誇らしかったり、「ボールを保持するだけではダメだよな」と思ったり、いろいろ感じるところがありました。
まぁ、皆さんも「新潟日報デジタルプラス」の記事、読んでみてくださいよ。まだお読みになっていない方のために、下にリンクを貼っておきますね。ただし、会員登録をしないと最後まで記事は読めませんので悪しからず。