週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

長倉の貢献・小見の貢献

2024年05月18日 | アルビレックス新潟

マリノス戦の勝利の余韻にひたりながらも、もう明日は湘南戦です。どのチームもそうですが、タイトな日程を全員戦力で戦い抜くアルビの選手たちに、心からエールを送りたいです。頑張れ!

今朝の新潟日報の「オレンジLAB:データで見るアルビ」に、長倉幹樹選手のデータが特集・分析されていました。マリノス戦では得点をあげることができなかった長倉選手ですが、ボクら素人目にも「長倉、走っているよなぁ…」と目に映りました。浦和戦に続いて2試合連続フル出場の長倉。髪の色も黒に変わっていたしね。気合も相当入っている感じでした。

長倉のマリノス戦でのスプリント回数(時速25km以上で1秒以上走った回数)は30回を記録。これは今季自己最高で、今節のリーグ戦に出場した315選手中で第2位。驚くべきは、ゲーム中の走行距離12.598kmもリーグ2位ということです。スピードとスタミナの両方を兼ね備えた、素晴らしい活躍ぶりでした。

ゲーム中にも、長倉が何度も相手DFに鬼プレスを仕掛けるシーンや、海斗や孝司さんがプレーしやすいように相手を引き付けてスペースを作るシーンなど、そのチームへの貢献度は抜群でした。

さらにもう1人、小見くんです。「あ〜!また外したか!小見洋太!」今節もそんなイメージが強かった小見くんですが、「モバアルZ」で孝司さんが小見くんのプレーを絶賛していましたね。

あの孝司さんの同点弾が生まれたシーンでは、「ゴールシーンの前、相手GKがセンターバックにパスを出したときに、小見が高い位置からプレスをかけようとすると、右利きの左センターバックは体を開かずにボールに向かって戻って行った。だから自分もGKのパスに対して短い距離で追うことができた。小見の立ち位置が相手のセンターバックにとって嫌なところだったから、相手はワンタッチで前に持ち直せず、後ろ向きでのトラップとなった。」と、小見くんのポジショニングがあったからこそ自身の得点が生まれたと孝司さんは解説していました。

ボクら素人には、プレーを見ていてもなかなか理解できないプロのかけひきです。松橋監督からも同様の話があったそうですし、孝司さんはゴールを決めた後で小見くんに対して、「お前がやったんだよ」と声をかけて称えたそうですよ。なかなか得点を決められずにもがき苦しんでいる小見くんですが、松橋監督に信頼され起用され続ける理由がわかったような気がしました。

「長倉の貢献」と「小見の貢献」。ボクらだけではなかなか気づくことができないサッカーの奥深さを、数値データや選手自身の解説(今回は孝司さん)から教えてもらいとてもヨカッタです。さぁ!明日の湘南戦は、誰が勝利に貢献し、誰が勝利を決めてくれるかのかな?楽しみでしょうがありません。

コメント (3)
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