豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

森鴎外(森鷗外)の豆本

2010年05月17日 | 豆本


 漱石豆本を作ったからには、当然鷗外豆本である。
後側二冊と手前の赤表紙は「舞姫」の各サイズ、手前左二冊は「高瀬舟・最後の一句」、右は「山椒大夫」。
 鷗外の豆本を作るとなるとやはり「高瀬舟」あたりが最適で、これもリーブルから市販されているものがある。高瀬舟一作では少しばかり物足りないので、私のは最後の一句とあわせたものである。
 舞姫はフォント一段落としてちょうど一冊に収まるようにした。
 山椒大夫は豆本にするには、少し重たい。
 鷗外作品では、他に「寒山拾得」あたりが豆本として手頃だろうか。

 ところでこのブログのタイトルでは「鷗」外と正しく表記されないで、カッコ内のような記号になってしまう。
というわけでやむを得ず「鴎」外と表記している次第である。
コメント
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