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日本の古典文学中十作品から、散文の著名な章段を選び抄出したものである。
「竹取物語」「伊勢物語」「土佐日記」「枕草子」「源氏物語」「更級日記」「平家物語」「方丈記」「徒然草」「奥の細道」で、これ一冊あれば高等学校の古文の授業はたいてい間に合うという代物。
一番小さいものは握った手のひらに隠れてしまうから、サイズとしてはマジシャンよろしくパームしてカンニングするにはもってこいなのだが、なにしろ文字が小さすぎて実際はカンニングには使えない。
これまた、日本では一番小さい古典文学の本と思っているのだけれど・・・