豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

「万葉恋歌」という豆本

2010年05月22日 | 豆本


 かつて「女性公論」に連載された宮田雅之の切り絵、大岡信の解説をまとめたものである。万葉の恋の歌を三十余首選んで切り絵と解説が付いているものを、歌と絵が1ページずつ、解説に2ベージの4ページにしたものだから、全部で10丁という、豆本としてはかなり重厚な作品である。とくに左下のB8版のものは、実物だと豆本の持つ可愛らしい感じは最早なくなってしまっているといえるくらいである。
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