パッキーの多言語日記(ヒッポファミリークラブ板橋)

多言語活動、ヒッポファミリークラブで体験する面白い話や、小ネタをきままにつづっています。

雪の学校

2016年04月03日 | ヒッポファミリークラブ

アパカバール

先日 ヒッポで「雪の学校」というプログラムがあり、600人の小学生から大人までが

長野県の飯山市に3泊4日で雪の世界を満喫してきました。

 

といっても今年は暖冬で昨年よりかなり雪が少なかったとのこと。

そこでは、スキーやスノボーなどの体験ではなく

雪で遊び、雪を体験する、文字通り雪の学校がくりひろげられました。

 

具体的には、スノーシューで歩いたり、かまくら、雪合戦、アイスクリーム作り 草木染 

わらを撚り飾り物を作る

などなど、東京にいてはできないことばかり。

 

でも、さすが、ヒッポ、

色々冒険が用意されていました。

 

まずは、現地の長野は飯山まで、子供たちだけで現地集合するんです。

 

そこからでも、ドキドキですが、

宿では、その場で部屋割りやプログラムを決めたり

 

そこに、日本語のままならない、インドネシア、ロシア、中国 アメリカ、タイ、メキシコなどなど

多国籍な仲間も一緒に過ごす、

文字通り、「同じ釜の飯」関係になるわけですから、すっごく密な交流ができること間違いなし。

 

 

 

で、私の主催している大山のグループから一人、おとなしい・・・(と思っていた)、小5の女の子が参加しました。

海外のhomestayはちょっと??不安だけど、これならいいんじゃない?ということでお母さんから押し出されて

行った彼女。  

なじめるかな、大丈夫かなって 準備会を重ねながらも、ちらっと思っていたのですが・・・・

 

 

それがそれが、なんと、大変身を遂げて帰国、いや帰宅しました。

 

たった3泊なのに何があったのか。

 

まったく知り合いのいない環境、

割り振りされた同じ民宿に泊まる仲間 25名とどうやってすごすか。

 

彼女なりに思い切って、初めに一人だけ声をかけたそうです。

するとすくに答えてくれて、仲良くなり

そして、一人、一人とお友達ができ、隣の部屋の人にも声かけてみたら

また仲良くなって、どんどん輪が広がったそう。

 

それからは怒涛の楽しみが押し寄せたようで、

帰ってからヒッポの集まり、

ファミリーで報告をしてもらったのですが

大人しいと思われていた彼女。。。。

話す、話す、とまらなくて20分以上話し続けたでしょうか

さすがに、時間もなくなり、この辺でーーーと終えてもらったのですが、

言わなければ延々と話しそうな感じ。

 

そして、沢山の仲間と よさこいソーランを踊ったらしく

それは、学校の運動会でも踊っていたので

そっせんして、見事な柔軟さを活かて

 

どっこいしょー どっこいしょー

 

いやあー こんなに変化するとは

もともとはそーゆー子だったのかもしれないのですが、

こんなにオープンになって帰ってくるとは

いったい、雪の学校にはどんなマジックが潜んでいるのか 覗いてみたいなーー