パッキーの多言語日記(ヒッポファミリークラブ板橋)

多言語活動、ヒッポファミリークラブで体験する面白い話や、小ネタをきままにつづっています。

久しぶりの留学生との交流

2021年10月04日 | 多言語

アパカバール  ニーハオ タケホー Hello

たくさん 多言語の挨拶を書きましたが、

先日 マレーシア語、中国語、台湾語、英語が話せる留学生との出会いがありました。

毎年ヒッポファミリークラブが主催している 3カ国語以上の多言語で自分の思いや体験、考えを

語る多言語スピーチのコンテストがありますが、今回我家の近くの日本語学校に留学している

マレーシアの留学生が是非参加したいとのことで、本部から彼女を紹介されました。

去年の10月に来日して一年たつとのこと。

スピーチと言っても、1人で机の上で黙々と日本語と格闘しながら考えるのではなく、

ヒッポならではで、仲間と一緒に彼女の体験を引き出しながら、どんな話がしたいのか

何を伝えたいのか、じっくりと話しを引き出し、みんなで考えていきます。

当初、このやり方・・・・結構ユニークで大体一人で考えて発表することが

世の中のスタンダートなので、大丈夫かなと思いましたが、

 

「実は、私の、日本語は、まだまだです。言いたいことはありますが、うまく

つたえられなくて」とのことで、この一緒に作る方法を彼女はとても喜んでくれました。

よかったーー

とは言えど、私たちにとっても、この体験は初めてで、

近隣のヒッポメンバーが参加している様子は見ていましたが、

まさかうちのファミリーから出る!という驚きと、戸惑い、降ってわいたような話

聞けば来年1月、2000人収容の旧渋谷公会堂で行うとのこと。

えっつ、2000人の前で

まあ、想像も超えて何も考えられずですが

とりあえず一度、ヒッポの場に来てもらいました。

ルームメートと二人で来てくれたのですが、2000年になって生まれた彼女ら

ほんと、よく笑い、よく話し、素直で、かわいくて

そういえば、「箸がころがっても笑う」って言葉 ありましたが

まさに、そんな感じ。

そして、その日のヒッポの活動で、ゲームをやったのですが、多言語ゲームで

「変顔」が出てきて、

「ヘンガオ? なんですか」となり、まずは、ヘンガオの説明

その後、イタリア語で・・・・ すいません(先に謝る)オペラの素敵な歌なのに

「あの いぼ痔」 と聞こえるというタモリの空耳を紹介してくれた人がいて

申し訳ないけど、ほんと まんま聞こえて 一同大爆笑

ところが彼女ら

「イボジ なんですか」となり、今回は軽く説明

そしてその意味がわかり、彼女らも大笑い

こちらも一緒にまた大笑い。 

 

ってことで、頭を突き合わせてスピーチを考えるというよりは

大きくなった孫をめでる、ばば の気分で 楽しかったーー

しかし、待てよ、来週学校に行って、「ヒッポどうでしたか?」って

もし先生に聞かれたら

「ヘンガオといぼじ」教わりましたって

言わないでねーーー

 

あま、こんな風に仲良くなりながら、彼女の伝えたい思いを一緒に作っていくんでしょうね。

急な話でしたが、なんだか楽しみになりました。