オーラ
テレ東 「YOUは何しに日本へ」
多言語活動、ヒッポファミリークラブに参加している人はこの番組が大好きな人が沢山いますが、
先日、とうとうヒッポの人が出るよ!とFBなどにアップされており、楽しみにしていました。
毎回波乱含みの密着取材ですが、
今回はメキシコの青年が、10万円入った財布を落として所持金122円となり、
帰国の飛行機のチケットまで20日あるのに、宿もなく、食事も食べずヒッチハイクで名古屋からなんとか成田空港に着き、
途方に暮れている時に、この番組に取材されるという展開。
財布には本当に122円しかなく、とりあえず、取材陣が食事をごちそうして、これからどうするのーーー ってところに
救世主のように、成田空港でバイトしている青年が前日に会っていて、事情を聴いていたので、その後も心配になり
空港で探していたところ、この取材陣と出会い、番組がスタート。
その青年は「よかったら、うちに来て!」
と埼玉の自宅まで連れて帰り、20日間泊めてあげて、
奇跡と言っていましたが、彼にとっては本当に奇跡
お金では買えない、いや お金を落としたから出会うことができた、ピンチからの大逆転で
本当に素晴らし20日を過ごしていました。
急に知らないメキシコの青年を息子が連れてきても家族は大丈夫?と思いますが、
家族は、全然驚かず。そう、ヒッポのメンバーであれば、まあ あり得る光景なんです。
我が家も、以前子供が小学校だった時、ヒッポ本部に訪ねてきたフランス青年がステイ先も決めず来日したので、
「誰か泊めてあげられる人いますか?」
「じゃあ、うちに」 みたいなノリで受け入れをした事がありました。
その時も、息子が学校から帰ってきて
「このフランスのお兄ちゃんうちに泊まることになったよ」と言ったら
「あー、どうも、ボンジュー」とフランス語でフツーに挨拶してなじんでいたことを思い出しました。
そんな、わけで、ヒッポではホームステイの受け入れプログラムもたくさんあるので、人を泊めることに対して
こんなに敷居が低くなるのでしょうか。
残念ながら、テレビではヒッポの活動の様子がわかる光景はありませんでしたが、
ヒッポの人が見れば、すぐわかるスペイン語がたくさん出てきました。
「コラソンアビエルト」
そして、この写真のイチゴ狩りも、知り合い映っていたりと!
ちなみに、顔が出ていませんが、右の茶色の帽子がメヒコの青年です。
思いもかけない財布落とし事件からの、奇跡の20日間を与えられた彼は
一生忘れない思い出ができたことでしょう。お別れの時は涙涙で、
本当に人との出会い、人のありがたさを身に染みて感じ、感動のお別れをしていました。
困った人を見るとつい声をかけてしまうという、その青年でしたが、
ヒッポの暖かい環境の中で、育った気持ちがそうさせたのでしょう。
見ていてこちらもほっこりと暖かい気持ちになりました。
グレちゃんです。
番組の中で千疋いちご園が出て来て、フェローのたいたいが’ es más rico.’って言ってのが聞こえた。メヒコの彼は殆ど英語だったので、ちょっと残念でした。家族でスペイン語で会話してたら絵になったのにねw。でも、本棚?に言葉は僕らの音楽だ!が映ってた気が…。
何故かペケーニョが消えて投稿してしまいましたw。