彼が16歳の時に石打円山スキー場で開催されていた
ニッポンオープンに参加していた。(2003.3.2)
彼はスノーボードの神様テリエ・カーハンセンの
次の時代の男と噂されていた。
石打円山の大会の一週間前にジェフ・アンダーソン(バートン)が
日本のスキー場で急逝して多くの招待選手が帰国するなかで
彼は日本に残りました。
彼は石打円山の大会で優勝し、友人ジェフの魂に勝利を奉げたそうです。
彼の名前は ショーン・ホワイト 2006年、トリノの金メダリスト。
祝勝会のレストランKLでショーンにサインをもらった人がいました。
彼女はその夜アイスバーンのゲレンデから飛び出し暗い森に消えたが、
いつもは持たない携帯電話をその時は持っていて無意識に助けを呼び、
その場で意識を失ったそうです。眼底骨折、脊椎圧迫骨折などで
自立歩行までに三ヶ月かかりました。けれど、翌シーズンは週の半分近く
ゲレンデにいました。事故の記憶を失っていたので恐怖がないからです。
いつもベッドの近くにはショーンのサイン入りTシャツがありました。
Jeffy We Love you とも書いてあったTシャツ。
ボード仲間は皆ジェフが彼女を救ったと信じています。
ショーン僕達は国を越えて応援したよ。
時に神様と思える人が一人でもいれば、医師の治療や薬以上に
誰でも強い回復力を発揮すると思います。
日常生活において山の神も神に含むかは貴方の判断にお任せします。
レストランKL http://www2.mnx.jp/~jby9134/
画像は15年前に彼女が初めて使用したSIMSのスノーボード。