土曜日

土曜日の小学生達の取材を確認したところ彼等は
午後からは習い事や塾に行くので時間が無いとのことでした。
ゆとり教育は既に過去の時代の教育方針なんですね。
それでも僕らの頃の１クラスの人数に比べたら生徒は少なく
行き届いた授業がなされているのでしょうか？
僕達の頃の担任の先生は随分と沢山の生徒を見ていたんですね。
生徒達をひきつける呪文でも唱えていたのでしょうか？
高校の見るからに穏やかな先生はビートルズやストーンズより
カーペンターズが好きだと言ってましたっけ。
狭く深い日本史よりもソノ先生の世界史が好きでした。
担任ではなかったので今はどうなさっているか知る由も無いのですが
その後に近代日本史を分かりやすく教える先生の講義を受けて
日本史でも幕末から明治維新にかけては司馬小説の影響もあり
好きになれました。
今でも覚えているのはバルチック艦隊と対戦した日本海軍のスクリューの位置や
ロシア艦艇の船底にフジツボが付着しスピードが落ちた話や
「Ｔ字戦法」の利点。
大隈重信が名実ともに失脚した話などです。

それにしても
彼等の取材希望時間が９時３０分とはパレットにとっては
最も忙しい時間帯ですから如何に対応するかは思案のしどころです。

シロワッサン？

白輪三！

サンデー毎日？

浅草寺の境内では羽子板市が始まりました。
世田谷の「ボロ市」や「お酉様」も「羽子板市」も曜日にかかわらず日で開催されてますが商店が減り始めた頃？からは第〇週の土日などと開催日を決める行事が多くなりました。
主催者サイドのスタッフにサラリーマンが多数を占めるようになり有給休暇があるにせよバブル崩壊後は「祭」等を理由に会社を休める状況ではなくなったんでしょうね。
仕事に追われるコトの無い大先輩や長老の方々の「せちがらい」や「嘆かわしい」の言葉だけでは現場は動きません。
毎日が日曜日のような人間が現場にはほとんどいないのが実状です。