乗船場に行くと、船がきていてちょうど乗っていたひとたちが降りるところでした。
ですが、あまりにも波のせいで揺れがひどくて、船と波止場にかかっていたハシゴがはずれグワングワンと
船の中にはまだ乗っている人がいて、どうなることかと心配しましたが、みんな問題なく下船することができました。
あとで聞いた話ですが、そのまま折り返しで船に乗っていたひとは波の揺れがひどくて酔ってしまったので慌てて下船したそうです。
波も落ち着き、やっと乗船。
名古屋港にもうちょっといたかったな、という想いを引きずりつつも、また堀川へ。
あれっもしかして跳ね上げ橋?
防潮水門
名古屋港の次の乗船場である「宮の渡し」で船を一旦下りて、違う船に乗り換えです。
30分ほど時間があるので、ちょっとブラブラ。
宮の渡し(七里の渡し)は、ここ宮(熱田)から桑名まで七里の海路で、東西のひとびとの行き交いが盛んであったということです。
そして、舟の目標ともなった常夜灯
1625年に建てられ、それを復元したものです。
さらに、1676年に熱田に住む人々や、東海道を旅する人に正確に時を知らせる“時の鐘”が設置されましたが、戦争によって焼失してしまいました。
ですが、鐘だけはちゃんと残ったのだそうです。
当時、熱田から桑名まで4時間をかけての船旅。
海も穏やかなときもあれば、荒れて大変なときもあったでしょう。
舟着き場がみえたとき、どんな気持ちだったんでしょう。と、ついついいろいろと想像してしまいました。
さて、次の船が来たので乗船し納屋橋まで。
COP10のメイン会場、白鳥の国際会議場がみえてきました。
行きもでしたが、海上警察や、警備のひとが本当にいっぱいいて物々しい感じでした。
ここ、白鳥の乗船場で、名古屋港で別れた行きに一緒だった方々と再会。
その方たちは、宮の渡しで下船し、そこから白鳥会場まで川沿いを歩いていき、COP10の生物多様性交流フェアをいろいろ見て回ってきたそうです。
宮の渡しから白鳥まで歩いて10~15分程度とのこと。意外と近いですね。
昭和12年にかけられたという住吉橋です
だんだんと川幅も狭くなってきて
納屋橋に戻ってきました
お昼過ぎ、“ほとりす”でちょっと休憩でも、と思いましたが、あいにく定休日でしたん~残念
ということで、家に向かって再び自転車で。
途中、あぐりん村でマロンソフトクリームを食べてちょっとエネルギー補給です。
いっきにぺロリと食べてしまいました
母がディから帰ってくる時間までには余裕で間に合い、夕飯もすでに作っておいたので、洗濯物をいれてたたむくらいでちょっと休憩もできました。
いつになく気合のはいった計画だったので、自分としては満足、納得のいく1日となりました。
この歴史観光クルーズも24日までとのこと。
また、いつか再開されることもあるかもしれませんが、自分自身も行けそうな時に行っておかないと。。。
あと、今回一緒に乗り合わせた方から聞いて気になっているCOP10の会場(29日まで)になんとか足を運ぶことができるかどうか。
ところで、、、
最近、名古屋まで自転車で行くことが多いおかげで、今までなら秋はグッと体重増加するところなんですが、なんとか抑えられています。夏より2kg減なので、このままなんとかKEEPしていきたいものですね。
今回の伏見から名古屋港往復のルートはこちらです。(※伏見から納屋橋は徒歩。あとは屋形船です)