日曜日の私学フェスタで、講演会前に美味しいお茶の入れ方講習があり、ちょっと参加させてもらいました。
実はこれが…とっても良かったのです!!
講師の先生も本当にいい方で、堅苦しい感じではなく、むしろゆったりとした気持ちでお茶を楽しめる雰囲気でした。
今回、かぶせ茶(玉露と煎茶の間)の入れ方を教えてもらいました。
何しろ何も知識がないので、“かぶせ茶”という名前を聞くのも初めてのことでしたが、今までお茶の葉の色をみるということをしたことがなかったので、あらためて深くきれいであるということを知り、なかなか興味深いものがありました。
急須には3人分のかぶせ茶の葉が(2~3g/人)が入っています
まず湯のみを温めます。
1番煎じは、右側にある茶色の急須?に半分くらいお湯(90℃)を入れて湯ざましし(80℃くらいに下がる)、次に白い急須に入れて(70℃くらいまで下がる)1分蒸らします。
そのあと、一番右側の湯飲みから順に入れていき、1(番目の湯飲み)→2(番目の湯飲み)→3(番目の湯飲み)→3→2→1を繰り返して最後の一滴まで入れます。
左側の緑のコップは湯飲みを温めるときに使ったお湯が入っています
入れ終わったら蓋をずらしておくとよいそうな。
1番煎じは、かぶせ茶の風味を楽しみます。(ほんのり甘みが…)
次に2番煎じですが、やはり同じように茶色の急須?に入れて湯ざまししたのちに白色の急須に入れて30秒蒸らします。
1番煎じよりも苦みがあるので、お茶菓子をいただきながら。
お茶の粉で飾り付け
そして、3番煎じはポットから直接白色の急須に入れて30秒蒸らします。
その3番煎じが終わった後、これが本当にびっくりしたのですが、出がらしのお茶っぱを美味しくいただける方法を教えてもらいました。
削りカツオと醤油で。
これがとても美味しかったのです目から鱗です!
無駄がなくて、こんなに気軽にお茶を楽しめるなんて、さすが茶ムリエです
他にもいろいろ教えてもらい、とても有意義で優雅な時間を過ごすことができ大満足
せっかくなので、我が家で今度実行してみたいと思います