のほほん自転車日記

早く走るより、回りの景色をみながらのんびりゆっくり。
自分の人生も介護ものほほんと…

杜若めぐり~無量寿寺から刈谷オアシス~

2011-05-15 19:00:00 | 自転車で豊田市外へ(その他)

 

無量寿寺で満開のかきつばたを楽しんだ後、ちょっと通ってみたいと思っていた鎌倉街道を走ってみました。

鎌倉街道?う~ん。。。

狭い道なので、車が通るとドキドキします。

この街道沿いのマップがありましたので。

在原寺在原業平の菩提を弔うために建立

無量寿寺にも観光ガイドボランティアさんがいましたが、こちらでも案内をされているボランティアさんが若い方に説明をちょうどされていました。

ここで、寺とは関係ないものを撮ってしまいました。

黒猫 on the stone

本堂に在原業平の木像他があるみたいだったので、見たかったですが参拝されている方がみえるようだったのでパスしてしまいました。いつかみてみたいものです。

この在原寺を過ぎると、今回見たかった値上がり、いえ、“根上がりの松”が左手にみえます。

根が盛り上がってます

とても貫禄があります。

この松が書かれた浮世絵も是非みてみたいですね。

さて、この根上がりの松をみたあと、線路を渡るとすぐに逢妻男川。

川に沿って走ろうと思った時、何やら看板発見!

散歩みち?

よ~くみると…

川に沿ってひた走ります。

走りやすいです

ふと川をみると

ぞろぞろとなぜあんなに亀が???養殖しているんでしょうか

逢妻男川、おそるべしです。しばらくすると逢妻女川との合流地点まできたので、今度は女川に沿って走ること数分。

刈谷オアシスに到着しました。

さて、ここでわたしがすることはひとつ。

天然温泉かきつばた

さすがにお風呂に入る時間はありませんが、100円で足湯に入れるのでそこで休息です。休日なのでひとがたくさんいるかなと思いきや、足湯に入る人は少なくてゆったりのんびり足だけつかりました。

あ~やっぱりいいですね。

ちょっとお腹を満たすために、限定20個(限定に弱いわたしです)の豚の角煮ちまきを買ってしまいました

もちっと感はお腹のもちがいいかも(つまらぬダジャレです)、と軽く食べきりました。

さぁ、最後に目指すのは日本三大カキツバタ自生地のひとつである小堤西池のカキツバタ群落です!

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杜若めぐり~無量寿寺~

2011-05-15 08:06:38 | 自転車で豊田市外へ(その他)

前回に行ったときにも無量寿寺の“ひともとすすき”にブログについて書きましたが、今回もやっぱり結んできました。

これだけ結んであるものばかりだと、結んでないのを探すのが本当に大変で、他の方も必死に探しているようでした。案外結んであるやつをはずしてまた結ぶ人なんているんだろうか、とか変なことを考えたりしながら探していると、ちょっと上の方に見つかったので、早速願いごとが叶うように結んできました。願い事は、当然のごとく自分のことではないんですが

今年は天気が良いせいと、ちょうど見ごろということもあり、満開のカキツバタをみることができました。

八橋のカキツバタは、古今和歌集や伊勢物語に載っていますが、歌人である在原業平が八橋で「らころも つつなれにし ましあれば るばるきぬる びをしぞおもふ」とかきつばたの五文字を入れ込んだことでも有名です。

この在原業平ってどんな人と思ったら、銅像がありました。

たぶんなかなかのイケメンかも!?

カキツバタをみながら、昔の時間の流れというのは今と違ってとても緩やかだったのだろうなと思いました。

たくさんのひとがカメラで撮影してました。そして、着物で来られている方もみえ、その姿をみてなんだかいいなぁと思ってしまいました。

カキツバタをみながら、さて一服。昨年同様大あんまきをいただきました。

大きいのですが、くどい甘さでないのでぺロリ

無量寿寺の庭園は決して大きいというわけでないのでサッとみるだけならあっという間に終わってしまいますが、この庭園内にある説明書きをひとつひとつ読んだりしてると、それなりに時間が経ってしまいます。

文政年間(1818年~1829年)贈られた灯篭

奥は茶室  

 

当時は、この場所から遠くの山を臨めたようです。地形も変わり建物もずいぶん多く立ったでしょうから面影は一切ありません。いったいどんな景色が広がっていたのでしょう。

ところで、ここ無量寿寺にも昨日書いたブログに載せた金魚椿がありました。ですが、ここでは万葉椿と言われています。

その理由はこちら

在原業平には、金魚椿のいわれは伝わっていたんでしょうか?いや、伝わってなかったから万葉椿とよんだんですよね

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