5月15日(日)のことです。
保見交流館でみたチラシが気になって、茶木茶喜くらぶさんによる「お茶つみ&お茶づくり体験に申し込んで参加してきました。
茶木茶喜くらぶさんは、万博開催時に地球市民村(今は閉館している児童記念館あたりかな?)のところに植えられていたお茶畑のお茶の木を譲り受けいまに至り、お茶を通して里山づくりと異文化交流等に活躍している団体でもあります。
日曜日は本当に天気が良くて、現地に集合し説明を聞き早速茶摘み体験です。
茶もみ台等、他では不必要になったものを工夫して上手にリサイクルして使用しています。
お茶にもいろいろ種類があるようですが、紅富貴(べにふうき)という茶木に含まれる成分は花粉症にも効果があるのだそうです。
その紅富貴という種類のお茶の木もあるというので、よし!と気合をいれて一芯三葉(新芽から3枚目の葉まで)を摘んでいきました。
そして、摘んだ葉を蒸します。これは会員の方がやってくれたのですが、蒸す時間もあっという間。20秒程度みたいです。
そのあとは、あの手作り台でひたすら乾燥させていきます。
この台の下にはカセットコンロがあって温かくなっています
高い位置から茶葉を落としながら乾燥させたり、揉みこんだりしていくのですが普通は7時間くらいとか…。さすがにそれは今回無理だということで短時間で仕上げていきました。
「美味しくな~れ、美味しくな~れ」
友人や娘たちとおしゃべりをしながら慣れない手つきでせっせこと。
温かい台の上で
隣の台のお茶っぱをみては、あれ?わたしたちのお茶まだまだ、他と違うなぁと心配になりながら続けました。
会員さんはさすが手慣れてます
途中、会員の方が作られたというお茶をいただいたり(香りがよくて美味しかった!!)、思わぬお土産をいただき、参加費以上に持ち帰るものが多かったです。ありがとうございます
がんばった証?
お茶パック?したおかげで不思議なことに皮膚もサラサラな感じで若返ったような気が。顔にも塗りたかったな…
ある程度乾燥できた茶葉を持ち帰り、家で早速天日干しをしました。(数時間で完了!)
天日干ししたお茶は、最後軽く炒って飲んでみることに。
この色がなんともいえませんね
自分で作ったからか、とっても美味しい
住んでいる地域で、こんなに楽しくて貴重な体験ができる場所があるって有り難いことですよね。
今回、こんな素敵な企画をしてくれた茶木茶喜くらぶんさんに感謝です