風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

懐かしい東楡の木通りの家

2009-04-17 23:37:49 | Weblog
めぐろのいぬやしきさんのブログを見て、懐かしさでいっぱいになってなんだか泣いてしまったよ。だってめぐろのいぬやしきさんのブログには10年前住んでいた町の写真が何枚も写し出されていたんだもの。お嬢さんとお2人で3月に旅行された時のものだそうだ。(興味のある人は是非めぐろのいぬやしきさんのサイトで探してみてね。ブックマークのところにいけるよ。)

時を同じくしてアメリカに住む敬愛するC先生からメールをいただいた事もあってアメリカの事がしきりに思い出されたのだった。


めぐろのいぬやしきさんと私はアメリカのグリニッチという町で知り合いになった。英語が堪能な彼女に助けてもらいながらいろいろな経験をさせていただいた。



JFK空港からどんどんきたに進むにつれて見られる景色。コネチカットの家々、めぐろのいぬやしきさんが昔住んでいた家。その家の道を挟んだ向かいに私達の家がある。「東楡の木どおり」の家。そう私のブログのタイトルは私達が住んでいた通りの名なのである。

また、グリニッチアヴェニュー、よく行った絵本の店、クレープの美味しいお店、そして長男と次男が通っていた現地のキンダーと小学校。

とくにこの学校は思い出深い。長男の障害がわかったのはこの学校で査定を受けたからである。英語なんてまったく知らなかったのに、そんな中に放り込まれて頑張ってきた子ども達。楽しい事ばかりじゃない、泣いた事の多かった日々。親の私より子ども達のほうが大変な思いをしたに違いなかった。

でもいい出会いにたくさん恵まれた。その人達の思い出は今だってきらきら輝いているよ。

そして長男の興味を大きくはぐくんだ美しい自然。自然の中にいる事が一番リラックスできた子だったから時間を見つけてはいろいろな自然公園に連れて行ったんだ。


写真は私達が住んでいた家。山荘風の2階建てのアパート。煙突、暖炉があって冬は薪をくべて暖をとった。(もちろん暖房はあるのですがそれでも冬は寒いんです。)私達はこの2階にすんでいた。夏になると写真にあるように小さなピンク色をしたつる薔薇がたくさん咲くのである。(私は勝手にローズコテージと呼んでいたが・・・・)


ああ、行きたいな。帰りたいな。。。