風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

ピンクちゃんになりたい!

2010-04-07 18:10:08 | Weblog
アメリカに在住の時、ピンクちゃんと呼ばれているどこぞのご年配の奥様がいらっしゃった。

多分そう呼ばれていることはご本人はしらない。

とにかくピンクがお好きらしい。上から下まで洋服もリボンも傘までもピンクで統一しているのだ。それも薄いピンクではなく結構濃いピンクだったりする。。。

あまりに大胆ないでたちのため、周りの日本人はその方のことを日本人とは思わなかったらしい。
私の友人の息子さんなど日本食ス-パーなどであったりすると日本語がつうじないからいいやとおもったのか「すっげー、派手なおばさん!」と思わず言ってしまったり。(これはちょっと失礼だね。)


私たちはこの方を親しみをこめてこう呼んだものである。「ピンクちゃん」

ピンクちゃんは芸術関係のお仕事らしい。
それを聞いてしまうとみんな納得する。「ああ、芸術家だから」

でも私はピンクちゃんのことなんかいいなと思ってしまうのだ。
自分を色で表現してるわけでしょ。個性ってどんな形でもいいよね。

私も自然に自分らしさを出したいな。
別に芸術家って言われたいわけじゃないけどね。

長男のお下がりのニット帽に毛糸の花やら実やら、葉っぱひっつけたりしてみた。きれいだな、面白いって!思うものや、たのしい!って思うもの、ちょっと派手目でもいいって物のや服を身につけたりしている。


「よくもうOO歳だよ」なんていけど、私はこの言い方は嫌い。自分でそう言ったら一挙に年をとってしまうよ。

今月はまた1つ年をとる。まだまだ40半ばです!気だけは若いよ~!

面白いものをかわいいものを身につけているかいあってか、息子たちはこういってくれる。

「お母さん、その格好ちょっと派手なんじゃ・・・。」
「お母さん、年の割には若く見えるよね。」
なんてね。

でもこの言葉には・・・・。

「今日は卒業式何だから、ちゃんとした格好してよね」

私、いつもそんな突飛な格好してるのかしら・・・・。
ピンクちゃんほどじゃないとおもうけど・・・・。

いいもん、いいもん、すっごい派手なオバさん、バアさんになってやる!