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風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

チャパクワ・グリニッチ教会OB会、たんぽぽの会

2010-07-03 22:02:25 | Weblog
今年もREUNIONの時がやってきた。

今日はお茶の水クリスチャンセンターで私が洗礼を受けたグリニッチ日本人教会(チャパクワも含む)のOB会があったのだ。

懐かしい面々がそろった。
懐かしいワーシップソングで賛美。誰かがリードしているわけでもないのに、賛美曲を歌うときに決まりごとがあるわけでもないのに、どうしてこんなに一致した賛美が出てくるのかと心の底から感動。涙がでてきた。

K先生のメッセージのあと、小さなグループにわかれて分かち合いの時をもった。

アメリカで困難だったこと、どう乗り越えてきたのかとか、

日本に帰国後、適応できたかなど。

これから日本でどんな活動をしていこうとおもっているのかとか。

話を聞きながら困難を抱えながら神様により頼みながら生きているんだなと思った。

それにしても私が教会に集っていたのは2年間だったけど、その間に知り合った人、また、すれ違いで帰国された人など、昔から知っていた人みたいにすぐに打ち解けあってしまうのは不思議だ。それも神様の愛なんだろうな。

それぞれのバックグラウンドも違えば年齢も違うし、つどっている教会も違うのだ。カトリック教会の人もいればプロテスタントの各教派の各教会からきている。

私たちが日曜礼拝に唱える使徒信条に「聖なる合同の教会」という言葉があるが、キリスト・イエスにあって私たちは一つなのだということがよくわかる。

そのあとはお菓子とお茶をいただきながら、それぞれに交わりのときをもった。

楽しかったな、心が暖かだったな。

ありがとう皆さん、ありがとう神様!





三浦綾子さん初代秘書、宮嶋裕子さん講演会

2010-07-03 07:12:17 | キリスト教(行事、他)
昨日はいつも楽しみにしているコーヒーアワーにいった。

コーヒーアワーは東久留米市のクリスチャンアカデミー(アメリカンスクール)で、年に2回開かれる。内容は講演会、コンサート、クリスチャンではない方にもわかりやすい話で楽しめると思う。

それに講演会が始まる30分前にはカフェテリアでコーヒー(or紅茶)とお菓子がいただける。(これも楽しみ・・・うふふふ

今回は所沢キリスト教会音楽主事の方のすばらしいピアノ演奏と宮嶋裕子さんの講演会。

講演会に際して、この聖書の言葉を最初にあげられた。



「私はあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。-主の御告げーそれは災いではなくて、平安を与える計画であり、あなた方に将来と希望を与えるためのものだ。」(エレミヤ書29:11)



宮嶋さんの話は作家三浦綾子さんという人のクリスチャンとしての生きざまであった。

「氷点」の賞金はほとんど人のために使い、つつましい暮らしをしていたこと。

三浦綾子さんはたくさんの病気を患った人でもある。結核、脊椎カリエス、心臓発作、直腸癌、帯状疱疹、パーキンソン病。そういう病気の時にも「病をも賜物とできる信仰を与えてください。」と祈った話。

欠点は長所、とその人の個性を認めた、その人の良いところを見つけるのに懸命だったこと。

裕子さんの誕生日に電話で「生まれてきてくれてありがとう。」「あなたが生きているってだけで元気が出る。」と言われ感動した話など。


裕子さんは言った。

苦難や病気など、「なぜですか?教えてください神様!」と、時には怒りに震えながら叫ぶと気があるかもしれない。でも、いつの日かあの時あった出来事はなくてはならない出来事であった、とわかる時が来るのだ。

「今、なぜ?」と嘆くのではなく「教えてください、待ちます。」という平安の中で祈ることはできるのだ。
 歯ぎしりをして待つのか、希望を持ってまつのかの違いだと。

また、こんなことも。

どんな人も神様に望まれて生まれてきた人。
神様はこの人とこの人を出会わせようと思ったら、どんなことでもして出会わせる。だからその神様の御心を大事にしたいと。

事実、裕子さんは子供の頃、綾子さんのご主人、三浦光世さんのとなりに住んでいたことがあったのだそうだ。
神様は本当に不思議なことをされる。


そんなはお話を聞いていたら、私の周りにいる仲の良くない人のことも思い出され、神様の御心を思った。

あのエレミヤ書の御言葉は以前にも励まされた言葉だったが、裕子さんの話をきいて、この言葉に励まされて希望を持って待ち望むことを教えていただいた。


これはおまけ。。。

三浦綾子さんの誕生日 4月25日
宮嶋裕子さんの誕生日 4月24日
パスピエの誕生日   4月23日

講演会後、お話をする機会があり、最後に私、誕生日が4月23日なんです(我ながら下らないと思ったが、)と言ったら裕子さんはつながっているわねと豪快にわらってくださった。