風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

母のこと

2012-07-09 13:12:49 | Weblog
母はもうすぐ83歳になる。

このところ健康の不安をを訴えることが多くなった。先週は病院に3回も連れて行った。

先日、夕方になって電話がかかってきた。

「(フルートの)練習してたの?」なんだかその声がとても元気がなかった。
「どうしたの?元気ないじゃん。」

最初は練習してるのに悪いからと電話を切りそうだったのが、そう聞いてみると歩くのがつらいくらい足が痛いという。

歩けないからずっと安静にしていたらしい。遠慮しないでもっと早くいってくれればいいのに。

「車を出すから早く医者に行こう」とすぐ母を迎えに行った。

医者についたのは受付終了間際だった。そのため検査は次の日になり、痛みどめをもらって帰った。

次の日検査を受けて先生から「脊柱管狭窄症」と言われ、痛みは座骨神経痛ということだった。腰に注射をしてもらったらだいぶ痛みが治まったようだ。


その次の日、また、電話。すると今度は手足がピリピリしびれてきて心臓もはってくる感じがして怖かったという。
そしてもう一回病院へ。ついでに健康診断もしてしまおうということになった。

心臓に異常なし。血液検査も異常なし。ほ~、よかった。。。。血圧は高いけど・・・。

しびれは糖尿病による神経障害からもかんがえられるし、脊柱管狭窄症からくるものかもしれない、ほかにも母にはたくさんの病気があるのでどこからと特定できないそうだ。それに糖尿病からくる痺れには薬が前からでているということだった。

医者につれていくまで気が気じゃなかった。もしかしたら動脈硬化?心臓が悪いのか?医者は信頼できる人なのか?

セカンドオピニオンも考えて望んでいたが、実際に行ってみると医者も看護婦もとても良い印象を受けた。難しい病名は使わずにわかりやすいように原因などを説明していた。母は「今日はお前がいたからいつもより説明が丁寧だったね。」なんていっていたけど。それに母は今の病院を変えたくないのだそうだ。だけどあんまり痛みやしびれが続くようなら別の医者に行くことも私はかんがえている。


本当に心配で一時期はこちらが息苦しくなってまたパニック発作が起こるかもしれないという不安にかられた。でも母のほっとした顔を見て一安心。

今回は働いていない時期だったからすぐ対処できたし、医者の送り迎えもできた。これからももっと気を付けてあげなければなぁ。う~ん、仕事どうしよ。。。