書かずにいられないな・・・・・・。
先日、地域の障碍者就労支援員の方からを受けてある会社を紹介された。産業廃棄物のリサイクルを主にしている会社だが、環境にも力を入れているということで会社の敷地内に東京ドーム4つ分くらいはいる緑地公園をもっている。そして2回の面接を経て1か月の契約社員として採用が決まったところだった。
本人も望んでいた環境の仕事ということでそれはそれは張り切っていたのだ。緑地公園内の果樹園の管理ということで入社第一日目が終わって帰ってくると果樹園の中にある桃の木になぜ実がならないかということをしきりに調べていたり、休日にはわざわざ造園会社につとめている遠方の友達に剪定の仕方まで聞きに行くほどだったのだ。パソコンも使用許可が出て、エクセルをつかって報告することがあるとかで夜中まで頑張って表を作っていたりしていたのだ。
しかし、どういうわけか、2週間たったところで解雇されてしまった。
担当の支援員の方にどういうことなのか説明を求めるとどうにも納得のいかない解雇の理由があがってきた。
ほとんどの仕事はこの炎天下の中、手作業による草むしりだったらしい。草むしり最初から言われていたことだったが。
作業中、何もせずにボーっとしていたところを会長をはじめ複数の社員から報告があったというのだ。こんな炎天下の中での作業、頭が痛かったと本人は言う。それをさぼっていたととられたのか。
会社側が望むような仕事の進み具合ではなかった、指示通りに動かず効率が悪いやりかたをしていたことが試用期間1か月の契約にもかかわらず2週間の打ち切りになった理由だということだった。しかし、本人は何の指示もうけていないということ、ほかにも会社側が言っていることと本人が言っていることに食い違いがある。私には会社側が過剰に反応しているようにしか見えない。
本人は悔しかったのだろう。不当解雇についていろいろと調べたり電話を掛けたり。私もその日悔しくてなかなか寝られなかった。
それだけではないのだ。
会社は一般求人で社員を募集していたところだが、障碍者就労支援員から彼に障害があること、その特性が分かっているはずなのに様子を見に行きたいといった支援員を断ったのだそうだ。「一か月間は来なくていい」とのことだった。もともと長く雇うつもりはなかったのか?
彼を見ている支援側の人はいないのだから会社側に作業中何もしなかった云々と言われたらこちらは何も言えなくなる。それも会社側が急に決めて、支援員を呼び出していったのだから、本人は会社の担当者から聞いていないのだ。
私は母親だから、彼のいいところしか見ないけど、長男はずるをして仕事をさぼるようなことは今までしたことがない。
誤解されているのもいやだが、会社側は彼の特性を生かすことなんて鼻から考えていなかったのが悔しい。
自分の好きな仕事に就くのはなかなか一般の人でも難しいが、アスペルガー症候群の場合はきわだって得意なところがあるので彼らの特性と仕事がマッチすることが一番の重要なのだが、今回は本当にがっかりした。
自分の愛する子どもの心が傷つけられるのは一番つらい。だから私はずーっとひきづっていたんだけどね。
でも彼は、また一歩、歩みだした。生きづらさを抱えながら、気持ちを切り替えなくちゃねと言いながらハローワークに相談に行った。
神様、彼に祝福を!
先日、地域の障碍者就労支援員の方からを受けてある会社を紹介された。産業廃棄物のリサイクルを主にしている会社だが、環境にも力を入れているということで会社の敷地内に東京ドーム4つ分くらいはいる緑地公園をもっている。そして2回の面接を経て1か月の契約社員として採用が決まったところだった。
本人も望んでいた環境の仕事ということでそれはそれは張り切っていたのだ。緑地公園内の果樹園の管理ということで入社第一日目が終わって帰ってくると果樹園の中にある桃の木になぜ実がならないかということをしきりに調べていたり、休日にはわざわざ造園会社につとめている遠方の友達に剪定の仕方まで聞きに行くほどだったのだ。パソコンも使用許可が出て、エクセルをつかって報告することがあるとかで夜中まで頑張って表を作っていたりしていたのだ。
しかし、どういうわけか、2週間たったところで解雇されてしまった。
担当の支援員の方にどういうことなのか説明を求めるとどうにも納得のいかない解雇の理由があがってきた。
ほとんどの仕事はこの炎天下の中、手作業による草むしりだったらしい。草むしり最初から言われていたことだったが。
作業中、何もせずにボーっとしていたところを会長をはじめ複数の社員から報告があったというのだ。こんな炎天下の中での作業、頭が痛かったと本人は言う。それをさぼっていたととられたのか。
会社側が望むような仕事の進み具合ではなかった、指示通りに動かず効率が悪いやりかたをしていたことが試用期間1か月の契約にもかかわらず2週間の打ち切りになった理由だということだった。しかし、本人は何の指示もうけていないということ、ほかにも会社側が言っていることと本人が言っていることに食い違いがある。私には会社側が過剰に反応しているようにしか見えない。
本人は悔しかったのだろう。不当解雇についていろいろと調べたり電話を掛けたり。私もその日悔しくてなかなか寝られなかった。
それだけではないのだ。
会社は一般求人で社員を募集していたところだが、障碍者就労支援員から彼に障害があること、その特性が分かっているはずなのに様子を見に行きたいといった支援員を断ったのだそうだ。「一か月間は来なくていい」とのことだった。もともと長く雇うつもりはなかったのか?
彼を見ている支援側の人はいないのだから会社側に作業中何もしなかった云々と言われたらこちらは何も言えなくなる。それも会社側が急に決めて、支援員を呼び出していったのだから、本人は会社の担当者から聞いていないのだ。
私は母親だから、彼のいいところしか見ないけど、長男はずるをして仕事をさぼるようなことは今までしたことがない。
誤解されているのもいやだが、会社側は彼の特性を生かすことなんて鼻から考えていなかったのが悔しい。
自分の好きな仕事に就くのはなかなか一般の人でも難しいが、アスペルガー症候群の場合はきわだって得意なところがあるので彼らの特性と仕事がマッチすることが一番の重要なのだが、今回は本当にがっかりした。
自分の愛する子どもの心が傷つけられるのは一番つらい。だから私はずーっとひきづっていたんだけどね。
でも彼は、また一歩、歩みだした。生きづらさを抱えながら、気持ちを切り替えなくちゃねと言いながらハローワークに相談に行った。
神様、彼に祝福を!