軍艦島・長崎市内観光!
初めは軍艦島(端島)にいってきたよ!
軍艦島クルーズ、ツアーに参加。軍艦島は明治日本の産業革命の遺産なんだそうだ。かつて海底の石炭の採掘でこの島は大いに栄えた。石炭採掘に関わる人で一時期5000人もの人が住んでいたんだって。
平成27年7月5日に世界文化遺産に登録された。
閉山以来37年目の平成21年から上陸がはじまり見学が可能になり、色々な船会社が軍艦島上陸ツアーを企画している。

廃墟好きな人にはたまらないだろうな。私もわりと廃墟好き。でも建物の中の方には入っていけないよ。


軍艦島に住んでいた人々は本土の人より生活レベルはすごく高かったんだそうだ。高度成長期の時代はいわゆる三種の神器、洗濯機、冷蔵庫、テレビを軍艦島の世帯ほとんどが持っていたという。
高いお給料に家賃や光熱費は会社持ちだったんだって。イイなぁ。

角度によって本当に軍艦のように見えるから不思議。

軍艦島ツアーを終えたらお昼を食べに中華街へ。横浜よりもずっと小さな中華街。長崎名物ちゃんぽんと角煮まん、をたべた。美味しかったけどちゃんぽんは…うん…特別ってわけじゃなく…リンガーハットと変わらないかな…。お店の人ごめんなちゃい。

眼鏡橋。その名の通り水面に映る橋影も一緒にして眼鏡のようにみえるね。

オランダ坂。外国人居留地だったので洋館が残っている。
また、この近くに出島があって外国人がよく通った。この頃の外国人はみんなオランダさんと呼ばれていたのでオランダさんが通る坂からオランダ坂と名付けられたんだそうだ。

オランダ坂を登りきったところの高台にある活水女子大学東山手キャンパス。こうしてみると大学というよりお屋敷みたい。
活水という言葉でピンとくる。ヨハネの福音書4章にでてくるサマリアの女とイエス・キリストの対話の中に「生ける水」の話が出てくる。
罪のため人々から差別されて人目を避けて水を汲みに来たサマリアの女がイエスから「私が与える水を飲む人はいつまでも
サマリアの女の話から学校の名前がつくなんて素晴らしい。

オランダ坂を登ったところにある洋館・東山手甲13番館。

入場無料で中は資料館になっている。ここでコーヒーも飲めるよ。
さてさて、ここから出島、26聖人殉教の地へ続く。