紀尾井ホールで、第19回新日鉄音楽賞授賞式と受賞者による演奏と対談を聞いた翌日、みなと図書館で、この本を手にした。これまでこのホールで12回聞いた演奏。どんな経過でつくられたか興味を覚えて開いた。
新日鉄所有のホール、運営にも携わっているとはいえ、ホールの設計や設立後の運営はすべて外部委託と思っていたが、どっこい、そうではなかった。
鉄鋼マンが、これだけのホールをつくり、運営しているとは考えもできなかったこと。著者の林隆男氏も、都市開発事業部から指名で、事業企画に携わり、その後、新日鉄音楽財団の事務局にはいり、築きあげてきたという。クラシックから、予想もしなかった邦楽専用ホールの建設まで。
新日鉄発足20周年記念事業として、新日鉄音楽賞の創設とともに始めたホール建設、1995年にオープン。
構想段階から、オープニングまで、仕事に仕方そのものも、興味深いものがあった。
新日鉄所有のホール、運営にも携わっているとはいえ、ホールの設計や設立後の運営はすべて外部委託と思っていたが、どっこい、そうではなかった。
鉄鋼マンが、これだけのホールをつくり、運営しているとは考えもできなかったこと。著者の林隆男氏も、都市開発事業部から指名で、事業企画に携わり、その後、新日鉄音楽財団の事務局にはいり、築きあげてきたという。クラシックから、予想もしなかった邦楽専用ホールの建設まで。
新日鉄発足20周年記念事業として、新日鉄音楽賞の創設とともに始めたホール建設、1995年にオープン。
構想段階から、オープニングまで、仕事に仕方そのものも、興味深いものがあった。