FM東京の「夢の第九」、西本智美さんの指揮、東京交響楽団の演奏で、武道館。5000人の合唱団。
8月から練習開始、生まれて初めての第九。毎年年末、時には真夏の第九を聞いてきたが、今年ようやく、合唱の舞台に。
といっても、5000人では、武道館の観客席から合唱。
2月に参加申し込みから10カ月、8月のレッスンでは、バス、テノールは数人、バスが3人のときも、ソプラノ、アルトは毎回40~50人。
合唱指揮の諸先生は、素人相手に苦労したようでした。
西本智美さんが指導に来られて時は、ホールがいっぱい。何事かと思った日でした。
前日のミューザ川崎でのゲネプロ、ようやく合唱らしいレッスンが初めて。
でも、出だしは、バラバラ。
これが当日、終了後、西本さんが、「奇跡に近い」とおほめの言葉をいただくほどに。
あっという間の第九でした。
指揮者:西本智実
ソリスト:大岩千穂(ソプラノ)竹本節子(メゾ・ソプラノ)小原啓楼(テノール)宮本益光(バリトン)
演奏:東京交響楽団(オーケストラ)
曲目: ベートーヴェン交響曲第九番 ニ短調 作品125(合唱付)