多摩地域のタウン紙アサココ主催の「信州善光寺と別所北向観世音を訪ねる旅
6月12日(水)7時に国立駅南口を出発して中央道から圏央道、関越道、上信越道のバスの中で
90歳の案内ン方から説明を聞き、長野の最初に見学したのは川中島の合戦地の跡。
千曲川と犀川に挟まれた広大な地で4度合戦したという。
善光寺では、宿坊のひとつ「尊勝院」の案内で、経堂・本堂・三問を見学。
本堂では「お戒壇めぐり」という本尊の地下の真っ暗な中を手探りで「極楽の錠前」を探りあてて
廻る。
(経堂)
本堂の柱は真っ直ぐでなく、上から下に向かって、ねじれている。これは以前は地震でねじれたといわれてきたが、そうではなく、地震の揺れに強い構造に、あらかじめ作ったと考えられている。それは左右で、逆方向に
ねじれているからという。
三門には仁王像、江戸時代に制作されたが、焼失したため1918年に高村光雲と米原雲海の合作してできたもの。
北向観世音では、芸能人の参拝が多いようで、小林幸子さんの提灯が掲げられていた。
すぐ近くの安楽寺には三重塔、これが日本唯一という八角形。
安楽寺の手前を右に登るとすぐ、山本宣治とタカクラテルの記念碑。
少し小雨があっただけで、暑くもなく、観光にいい一日でした。