自衛隊がアメリカ軍の支援のための海外派兵型兵器の導入を近年進めている。この調達経費は膨らむ一方。戦前の日本を復活させようというのか、空母、補給艦の名前も旧海軍の艦名を平仮名に変えて使用。そのうち、「やまと」「むさし」が復活するのではと、ささやかれている。
ヘリ空母2隻の建造費があれば、社会保障費の自然増分2200億円を削減しなくてすむ。国民からみれば、どちらを優先させればよいか、明白と思われる。
どのくらいの費用か
<ヘリコプター搭載護衛艦(ヘリ空母)>
「ひゅうが」 1,057億円
ヘリ空母2番艦 975億円
<大型補給艦>
「ましゅう」 453億円
「おうみ」 402億円
<大型輸送艦>
「おおすみ」 450億円
「しもきた」 353億円
「くにさき」 351億円
<空中給油機KC767>
1号機 223億円
2号機 211億円
3号機 223億円
4号機 235億円
<P1次期哨戒機>
4機分 924億円
(出典:2008.8.20「しんぶん赤旗」)
(写真は、左から「ひゅうが」「ましゅう」「おうみ」「KC767」
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