徒然なるままに 平和と音楽を求めて

平和憲法のもと日本は戦争しない国として、いろんな国の国民から賞賛されてきた。この日本が戦争する国に変質しようとしている。

藝大オペラ:モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」

2011-10-01 | 音楽 クラシック

 101日の午後、上野の東京芸大奏楽堂で、モーツァルトの「コジ・ファン・トゥッテ」。

 これまで、浮気をする?しない?で、恋人を試すために、互いに、取り替えてアタックするという、どうでもよいようなオペラとの思いで、避けていたが、合唱指揮を千葉芳裕さんが行っているというので、急遽、チケットを予約して出かけた。 

 会場入り口では、バリトンの福島明也さんが、みなさんを出迎え、藝大オペラプロジェクト実行委員長とのこと。 

 オーケストラは、高関健さんの指揮。 

 

フィオルディリージ(ソプラノ)の竹下裕美さん、ドラベッラ(メゾ・ソプラノ)の加藤のぞみさん、グリエルモ(バス)の杉浦隆大さん、フェランド(テノール)の加藤京介さん、ドン・アルフォンソ(バス)の萩原潤さん デスピーナ(ソプラノ)の平尾悠さん、みなさん、すばらしい歌でした。

竹下さんは、11月の静岡国際オペラコンクール出場という。

 

プログラム解説で、モーツァルトの思いを楽譜から推測、「浮気を表面的に描くのではなく、ずっと深い心の動きを実に細やかに丁寧に音楽化した。」と。そこまでは、聴いていて読み取れないが、なんなく感じた演奏と演技だった。

 

 

 



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